そよかぜ第208号を発行しました

BIWAちゃん

2019年02月01日 17:03

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   滋賀の環境学習メールマガジン(2019.2.1 発行)

      そ よ か ぜ     第208号

      発行:琵琶湖博物館 環境学習センター
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┃もくじ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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 【1】2月から3月の参加イベント
 【2】施設で楽しむアクティビティ
 【3】琵琶湖博物館のイベント
 【4】もっと知りたい人へのお知らせ
 【5】助成金・募集など
 【6】情報をお待ちしています

★☆━ 今号のミミヨリ  ━☆★━━━━━━━━━━━━
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2月17日(日)まで、琵琶湖博物館企画展示室にて「トンボ100大作戦 滋賀のトンボを救え!」と題し、滋賀県内に事業所を持つ各企業によるトンボの保全活動を紹介する展示を、各企業との協働で開催しています。各企業の“推しトンボ”の紹介や記念撮影コーナーもあります。トンボがお好きな方はもちろん、企業のCSR活動に関心のある方、ぜひお越しください!
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予約などご確認の上、各イベントにお出かけください。

■【1】2月から3月の参加イベント
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1.西の湖ヨシ刈りボランティア
  日時:2/2(土)、2/16(土)各日10:00-12:30
  集合:B&G海洋センター(近江八幡市)
  問合せ:ヨシでびわ湖を守るネットワーク TEL:090-3464-0268
  https://www.kokuyo-shiga.co.jp/yoshinet/pdf/nishinoko_yoshigari_190202.pdf

2.探鳥会のお知らせ(申込不要、小3以下保護者同伴)
  ○湖北湖岸探鳥会
   日時:2/2(土)10:00-14:30(雨天時は室内観察)
   集合:湖北野鳥センター(長浜市)
   問合せ:湖北野鳥センター TEL:0749-79-1289
  ○伊庭内湖探鳥会
   日時:2/3(土)9:30-14:00(雨天中止)
   集合:JR琵琶湖線「能登川」駅改札口前(東近江市)
   問合せ:伊庭内湖探鳥会担当 TEL:090-9265-0743
  ○大浦湖岸探鳥会
   日時:2/10(日)9:20-14:00(雨天中止)
   集合:JR湖西線「永原」駅前(長浜市)
   問合せ:大浦湖岸探鳥会担当 TEL:090-2111-5637
  ○西の湖探鳥会
   日時:2/11(月・祝)8:30-14:00(雨天中止)
   集合:近江鉄道バス「ヴォーリズグランド前」バス停(近江八幡市)
   問合せ:西の湖探鳥会担当 TEL:090-2111-5637
  ○帰帆島平日探鳥会
   日時:2/13(水)9:00-14:00(雨天中止)
   集合:イオンモール草津バス停前(草津市)
   問合せ:帰帆島平日探鳥会担当 TEL:090-2705-8315
  ○下物探鳥会
   日時:2/17(日)8:35-12:00(雨天中止)
   集合:琵琶湖博物館バス停100m南「CAFE INTRO」横(草津市)
   問合せ:下物探鳥会担当 TEL:077-585-2965
  ○新旭探鳥会
   日時:2/24(日)9:10-12:30(雨天決行)
   集合:新旭水鳥観察センター(高島市)
   問合せ:新旭水鳥観察センター TEL:0740-25-5803
  ○湖北湖岸探鳥会
   日時:3/2(土)10:00-14:30(雨天時は室内観察)
   集合:湖北野鳥センター(長浜市)
   問合せ:湖北野鳥センター TEL:0749-79-1289
   http://www.wbsj-shiga.jp/tanchoukai/

3.次世代につなげる里山づくり(申込不要、人数把握のため事前連絡歓迎)
  日時:2/9(土)9:30-15:00
  場所:河辺いきものの森(東近江市)
  問合せ:里山保全活動団体遊林会 TEL:0748-20-5211

  http://www.yurinkai.org/

4.棚田ボランティア
  ○小泉地区(要申込、定員20名程度、小雨決行) 
   棚田の復田・整備、当帰膏作り・自分でできる身体のメンテナンス講座(〆切2/4)
   日時:2/10(日)9:30-12:00、13:30-15:30
   獣害柵整備、豆腐作り(〆切3/11)
   日時:3/16(土)9:30-12:00、13:30-15:30
   集合:道の駅「伊吹の里 旬彩の森」(米原市)
   申込:伊吹くらしのやくそう倶楽部 E-mail:ibukiyama.slowvillage@gmail.com
  ○平尾地区(要申込、定員30名、雨天中止)
   ビオトープ田の整備(〆切2/18)
   日時:2/24(日)9:30-15:00
   集合:馬蹄形駐車場(大津市)
   申込:平尾 里山・棚田守り人の会 E-mail:contact@hiraomoribito.info
  ○走井地区(要申込、定員なし、小雨決行)
   竹林の伐採等(〆切3/8)
   日時:3/10(日)9:00-15:00
   集合:広徳寺前の広場(栗東市)
   申込:明日の走井を考える会 TEL:090-2705-6368
   http://www.pref.shiga.lg.jp/g/noson/tanada/index.html

5.森づくりイベント
  ○第4回森づくりサポーター活動(要申込)
   日時:3/9(土)9:30-12:00
   集合:びわこ地球市民の森(守山市)
   申込:びわこ地球市民の森・森づくりセンター TEL:077-585-6333
  ○新竹取物語 春の祭典(要申込、定員80名)
   日時:3/24(日)9:20-14:30
   集合:新旭町太田安曇川河川敷(高島市)
   申込:湖西夢ふるさとワイワイ倶楽部 TEL:0740-32-0206
   http://www.pref.shiga.lg.jp/d/rimmu/moridukurinet/

6.いきものふれあい室
  ○滋賀の外来鳥獣の現状(要申込、先着順、定員20名、小学生以上)
   日時:2/17(日)10:00-12:30
   集合:安曇川公民館(高島市)
  ○早春の里歩き ザゼンソウの咲く森(要申込、先着順、定員20名、小学生以上)
   日時:3/10(日)10:00-15:00
   集合:JR湖西線近江今津駅(高島市)
  ○オオムラサキの幼虫を探す(要申込、先着順、定員20名、4歳以上)
   日時:3/17(日)10:00-15:00
   集合:道の駅近江母の郷(米原市)
   申込:生物多様性保全活動支援センター TEL:0740-33-7990
   http://www.pref.shiga.lg.jp/d/shizenkankyo/files/fureaih30schedule2.pdf
   
■【2】施設で楽しむアクティビティ
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇大津市科学館(大津市)TEL:077-522-1907
  ○星空観察会(要申込、定員60名、小学生以上、小学生は保護者同伴)
   ベテルギウスとオリオン大星雲
   日時:2/16(土)18:30-20:00
   http://www.otsu.ed.jp/kagaku/
   
 ◇滋賀県平和祈念館(東近江市)TEL:0749-46-0300
  ○第22回企画展示「戦時下の村と陸軍飛行場」
   日時:6/2(日)まで 9:30-17:00(入館は4:30まで)
  ○館長講座「自分史づくり講座」(要申込、随時受付)
   日時:2/9(土)14:00-15:30
  ○戦争体験を聞く会(当日先着80名)
   「大阪での勤務から徴兵へ ~『ガス兵』としての毎日~」
   日時:2/10(日)13:30-15:00
  ○平和の学校あかり(要申込)
   第13回発信!わたしの平和への思い(要申込、〆切2/9、定員先着10名、小6~中3)
   日時:2/16(土)14:00-16:30
   平和の学校あかり 体験報告会(要申込、〆切3/10、定員先着10名、小6~中3)
   日時:3/17(日)15:00-16:00
  ○語り部次世代育成講座(要申込、随時受付)
   日時:3/9(土)14:00-15:30
   http://www.pref.shiga.lg.jp/heiwa/heiwamuseum/event.html

 ◇ウォーターステーション琵琶(大津市)TEL:077-536-3520
  ○洗堰レトロカフェ 毎週第4土曜日 雨天・強風等悪天中止
   日時:2/23(土)、3/23(土)13:00-17:00  
   場所:旧瀬田川洗堰
   http://www.water-station.jp/   

 ◇栗東自然観察の森(栗東市)TEL:077-554-1313
  ○自然観察会(申込不要)
   日時:2/3(日)、24(日)、3/3(日)、17(日)各日13:30-15:00
  ○親子観察会(申込不要、小学低学年までとその保護者)
   日時:2/10(日)、3/10(日)13:30-14:00
  ○ミニクラフト(申込不要)
   森のくまさんを作ろう
   日時:2/10(日)、24(日)各日10:00-12:00、13:00-15:00
   ドングリくんのお家を作ろう
   日時:3/10(日)、17(日)各日10:00-12:00、13:00-15:00
   http://www.city.ritto.lg.jp/soshiki/kyoiku/kansatunomori/6726.html

 ◇みさき自然公園(守山市)TEL:077-585-4280
  ○自然体験教室(要申込、定員20組)
   早春の草花摘み
   日時:3/23(土)9:30-12:00
   http://misaki-park.com/2018event.pdf

 ◇みなくち子どもの森自然館(甲賀市)TEL:0748-63-6712
  ○きまぐれ しぜんさんぽ(申込不要)
   日時:2/17(日)14:00-15:00
   http://www.city.koka.lg.jp/kodomonomori/

 ◇湖北野鳥センター(長浜市)TEL:0749-79-1289
  ○定例観察会(申込不要) 
   世界湿地の日記念水鳥観察会
   日時:2/3(日)9:30-12:00
   湖岸のヤナギ林探検
   日時:3/17(日)9:30-12:00
  ○とりのおはなしのかい(申込不要)
   カモメ・うさぎ・ひなまつり
   日時:2/23(土)14:00-15:00
   ウグイス・ちょうちょ・さくら
   日時:3/23(土)14:00-15:00
   http://www.biwa.ne.jp/~nio/

 ◇森林公園くつきの森(高島市)TEL:0740-38-8099
  ○スノーシュー 冬の森であそぶ(要申込、定員20名)
   日時:2/9(土)10:00-12:00(〆切2/2)
   http://www.zb.ztv.ne.jp/fk7mkxbp/asosatoyama/event/2018event.pdf

 ◇醒井養鱒場(米原市)TEL:0749-54-0301
  ○さめがい冬まつり
   日時:2/9(土)、10(日)10:00-15:00
   http://samegai.siga.jp/?cat=1

 ◇近江富士花緑公園(野洲市)TEL:077-586-1930
  ○野鳥観察会(要予約、定員15名、小学生以下保護者同伴)
   日時:2/11(月・祝)9:30-11:30
   http://www.ohmitetudo.co.jp/file/kryoku_event2018.pdf

 ◇栗東歴史民俗博物館(栗東市)TEL:077-554-2733
  ○旧中島家住宅 かまどめしを炊こう(要申込、〆切3/6、定員20名、小学生以下保護者同伴、申込多数の場合抽選)
   日時:3/16(土)10:00-14:00
   http://www.city.ritto.lg.jp/hakubutsukan/

 ◇吹田市立少年自然の家もくもくの里(高島市)TEL:0740-24-0131
  ○30年度自然観察会(要申込、定員40名、先着順)
   第4回「残雪はあるかな!小さい春を見つけてみよう」
   日時:3/2(土)14:00-3/3(日)
   http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-chiikikyoiku/mokumoku.html   

 ◇ヤンマーミュージアム(長浜市)TEL:0749-62-8887
  ○リニューアルのための休館のお知らせ
   期間:2018/9/1(土)~約1年間
   https://www.yanmar.com/jp/museum/
 
■【3】琵琶湖博物館のイベント https://www.biwahaku.jp/
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 【博物館で楽しもう】
  ○田んぼ体験(当日受付、定員なし、小学生以下保護者同伴)
 わら細工
   日時:2/10(日)10:00-12:00
   場所:生活実験工房
  ○ディスカバリールーム(当日受付、小3以下保護者同伴)
   節分☆オニのお面をつくろう!(定員なし、随時申込)
   日時:2/1-3(日)9:30-16:30
   おひなさまをつくろう(定員なし、随時申込)
   日時:2/19(火)-3/3(日) 9:30-16:30
   場所:ディスカバリールーム
  ○わくわく探検隊(当日13時より受付、先着順、小4以下保護者同伴)
   樹冠トレイルを歩こう!(定員30名)
   日時:2/9(土)13:30-15:00
   火起こし体験をしよう!(定員20名)
   日時:3/9(土)13:30-15:00

  【企画展示】
  ○ギャラリー展示「トンボ100大作戦~滋賀のトンボを救え~」
   日時:2/17(日)まで
   場所:企画展示室
  ○第81回収蔵庫をのぞいてみよう!「描かれた湖魚」
   日時:2/24(日)まで
   場所:B展示室 蔵ケース内
  ○「2億5千万年前の近江・美濃の化石」
   日時:3/31(日)まで
   場所:A展示室「地域の人々による展示コーナー」

  【講座・セミナー】
  ○研究セミナー
   学習内容に合わせた博物館の活用Ⅱ 他2編
   日時:2/15(金)13:15-15:15
   場所:セミナー室
   バイカルアザラシの研究 他2編
   日時:3/15(金)13:15-15:15
  ○はしかけ登録講座
   日時:3/10(日)13:30-16:30
   場所:セミナー室

  
   https://www.biwahaku.jp/event/ 

■【4】もっと知りたい人へのお知らせ
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【知識を深める講座】
1.「ビワマスフォーラム 2018-19 in 野洲」(要申込、定員100名)
  日時:2/2(土)13:30‐16:00
  会場:野洲図書館本館 ホール(野洲市)
  問合せ:野洲市役所 環境経済部 環境課 TEL:077-587-6003
  https://www.ecoloshiga.jp/A_new/index.php?id=852

2.『京都環境文化学術フォーラム』国際シンポジウム「新たな常識」:気候変動に立ち向かう(要申込、定員1000名)
  日時:2/9(土)14:10-16:40
  会場:国立京都国際会館メインホール(京都市)
  申込:KYOTO地球環境の殿堂/京都環境文化学術フォーラム参加受付事務局 TEL:06-6372-3051
  http://www.pref.kyoto.jp/earth-kyoto/index.html

3.びわ湖の日滋賀県提携龍谷講座in大阪『琵琶湖と人の様々な関わり』(要申込、先着順、定員各50名)
  ○河川が作る環境とそこに生きる昆虫たち
   日時:2/9(土)13:30-15:00
  ○花粉化石からみる琵琶湖の森と人の歴史
   日時:3/2(土)13:30-15:00
   場所:龍谷大学大阪梅田キャンパス(ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階・大阪市)
   問合せ:龍谷大学龍谷エクステンションセンター TEL:077-543-7848
   https://rec.ryukoku.ac.jp/information/guide/detail/biwako_osaka

4.森のようちえん しがフォーラム
  「森から子どもの育ちを問い直す-森と自然を活用した保育・幼児教育-」(要申込み)
  日時:/2/10(日) 10:00-16:30
  場所:龍谷大学瀬田キャンパス6号館1階(大津市)
  問合せ:びわ湖の森のようちえん事務局 E-Mail:biwakonomori@gmail.com
  https://ja-jp.facebook.com/biwakonomori/

5.しが水環境ビジネス推進フォーラム研究・技術分科会(要申込、〆切2/6、定員100名程度)
  ~琵琶湖の生態系保全に向けた研究最前線~
  日時:2/12(火)13:30-16:05
  場所:大津市勤労福祉センター5階大ホール(大津市)
  申込:滋賀県環境政策課 E-mail:de0002@pref.shiga.lg.jp
  http://www.pref.shiga.lg.jp/d/kankyo/20190212_bunkakai.html

6.食の安全・安心シンポジウム(要申込、〆切2/12、定員先着150名)
  「食と微生物、その功罪を知る」~いい細菌、悪い細菌、どちらも台所にいた!~
  日時:2/14(木)13:30-16:30
  会場:滋賀県庁新館7階大会議室(大津市)
  申込:滋賀県 生活衛生課 食の安全推進室 E-mail:shokunoanzen@pref.shiga.lg.jp
  http://www.pref.shiga.lg.jp/hodo/e-shinbun/el00/files/30shinpoziumutirashi.pdf

7.2018年度 新琵琶湖学セミナー「森と水辺の物語」(要申込、各回先着70名、高校生以上)
  ○第2回「遠い昔の森と人」
   日時:2/23(土)13:20-15:40
  ○第3回「教科書に出てくるムラ 今堀」
   日時:3/23(土)13:20-15:40
   会場:琵琶湖博物館 セミナー室(草津市)
   申込:しがネット受付サービス 又は 往復ハガキ
   問合せ:琵琶湖博物館 新琵琶湖学セミナー係 TEL:077-568-4811
   https://goo.gl/zfggTd

8.滋賀×SDGsシンポジウム(要申込、定員150名、〆切2/20、先着順)
  「北欧・幸福の社会モデル」に学ぶ
  日時:2/23(土)13:00-16:45(12:00開場)
  会場:滋賀県庁新館7階大会議室(大津市)※駐車場なし
  申込: 「しがネット受付サービス」(滋賀県ホームページ内http://u0u0.net/OHcO
  問合せ:滋賀県総合政策部企画調整課 TEL:077-528-3312
  http://www.pref.shiga.lg.jp/a/kikaku/sdgs/hokuou-symposium_2019.html
 
■【5】助成金・募集など
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【助成金】
 ◇関西アーバン銀行 緑と水の基金(通年)
  http://gw-kikin.or.jp/promotion.html

【募集】
 ◇平成31年度 県政モニター 募集(〆切2/8)
  http://www.pref.shiga.lg.jp/a/koho/monitor/h31bosyu.html

 ◇公益財団法人京都市環境保全活動推進協会事業担当職員募集(〆切2/15)
  https://www.miyako-eco.jp/information/information-6903/

 ◇第18回「森林・緑と水といのち」写真コンクール(〆切2/28)
  http://si-ryoku.com/wp/wp-content/themes/ryokka2018/pdf/photocontest/next.pdf?2017

 ◇いただきます!を土から学ぶ 田舎もん体験2019参加者募集(3/31まで)
  http://ai-eco.com

 ◇滋賀のオオサンショウウオを守る会 会員募集(随時)
  https://shigaoosannmamorukai.jimdo.com/

 ◇滋賀県地球温暖化防止活動推進センター出前講座(随時)
  https://www.ohmi.or.jp/ondanka/study/

 ◇TANAKAMIこども環境クラブ 会員募集(随時)
  https://www.tanakami.com/
 
■【6】情報をお待ちしています
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 NPO、施設、行政等が実施するイベント情報や、
 環境学習に関するお役立ち情報をまとめて発信します。
 皆さまからの情報提供をお待ちしています。毎月20日〆切。
 http://www.ecoloshiga.jp/A_new/index.php?id=437

 ☆「エコロしーが」(講師や学習プログラムが満載!)
  地域や学校などあなたの現場での環境学習にご活用ください。
  http://www.ecoloshiga.jp/

━◆からすまエコつうしん◆━━━━━━━━━━━━━━━━━
 2月といえば、節分。ただ、節分とは、旧暦において春夏秋冬4つの季節が始まる前の日それぞれのことを指すそうです。旧暦(太陰暦)では、気温や天候にあわせてうつろう植物相や生き物のくらしに寄り添った、あるいはその一部としての人間の生活の節目節目が刻まれきたことを思うと、ここにも環境学習のヒントが詰まっているような気がします。
 カレンダーで「立春」の文字を見るたびに思いだす文章が川上弘美さんのエッセイ「立ってくる春」。中学校の国語の教科書にも載っているお話としても知られていますが、小学生時代の川上さんが「立つ春とは、どんなものなのだろう」と考えてみたというエピソードが書かれています。
 川上さんがイメージした春とは、「さまざまな小さい生き物でみっしり埋めつくされた一枚の絵のようなもの」。立春とは、「その春が地平線の向こうにゆっくり上がってくる」タイミングではないか、と。 

  「まだあんまり見えないけれど、たしかに、今日、ずっと向こうのあの山のあたりに、春が立った」。

 このエッセイをはじめて読んだとき、淡いながらも豊かな色のバリエーションをもち、きらきらとした光をまとっているに違いない、川上さんの描いた立春のイメージに心をくすぐられワクワクしたことを思い出します。おそらく、人間以外のなんらかのものの存在を今よりもずっと身近に感じながら生きてきた旧暦時代の人々も、この季節に肉眼でとらえられないくらい細かな、あるいは遠くのどこかにあるものがうごめくのを春の胎動として感じていたのではないか、そんなふうにも思えます。
 忙しい現代を生きる私たちは、能動的に、そういった感性を研ぎ澄まし仲間とシェアする機会を設定してみても面白いかもしれません。自然の観察にあわせて、春に関する詩歌やエッセイなどの文学作品を先人の環境への視角として、学びの核に据えてプログラムを開発してみるのも一興ではないでしょうか。
 2月に「どこかで春が立った」ことを見つけたり感じたりする環境学習、それぞれのフィールドで楽しんでみませんか?

(引用・参考:川上弘美「立ってくる春」『あるようなないような』中央公論新社、1999年)

  環境学習推進員 近藤順子
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滋賀の環境学習メールマガジン そよかぜ
■■ 発行者 ■■
◇琵琶湖博物館 環境学習センター
  電話:077-568-4818 FAX:077-568-4850 E-mail:ecolo@pref.shiga.lg.jp
  〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091 琵琶湖博物館内(事務・学芸室)
◇滋賀の環境学習ウェブサイト「エコロしーが」
  http://www.ecoloshiga.jp/
◇市民活動支援県域団体ブログ(センターや博物館の情報、日々の!を更新中)
  http://ohminet.shiga-saku.net/
◇センター利用のご案内 
  開所時間:火曜日-日曜日 9:30-17:00
  休業日 :毎週月曜日(月曜が休日の場合は開館)
       その他臨時休館有り(琵琶湖博物館の休館日)
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 次号(きまぐれ通信)は2/15(金)に発行予定です。
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