志津幼稚園エコ探検隊がエコまる賞受賞!
こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃこと池田勝です。
今年の滋賀県の環境学習はスゴイ!毎月のように、いろんな団体さんが全国で表彰されています。
(私たち環境学習センターも把握できなくなりそうで、改めてみなさんに一覧をお知らせしようと思います。)
今回は、幼稚園の活動が表彰されましたので、お知らせします。
草津市立志津幼稚園さんが、全国こどもエコクラブ大会へ壁新聞を応募しておられました。
それが見事!幼児部門で、「エコまる賞」を受賞されました!
おめでとうございます!!
ということで、今日は全国事務局から表彰と受賞プログラムを提供に来てくださいました。
こどもエコクラブ全国事務局の方がご挨拶くださりました。
志津幼稚園の100名強の子どもたちからは、とっても元気な「おはようございます!」
そして、子どもたちがわくわくドキドキしていたスペシャルゲストは・・・・
エコまる君です。おっきな緑色の体が見えたとたん、子どもたちから歓声があがりました。
園長先生がみんなを代表して、表彰状を受け取ってくださいました。エコまる君も大喜び。
表彰式の後は、エコクイズ。どっちがエコかな?クイズに答えました。
子どもたちは全問正解!早寝早起きしたり、食べ物を残さず食べたり、クレヨンを最後まで使ったりとエコなことを当たり前のように答えてくれました。
記念の工作では、遊びに行った公園や森の落ち葉を使ってコースターづくり。
最後にみんなで記念撮影。
エコまる君はずーと大人気。握手して「やわらかかったー」と嬉しそうにみんな話していました。
園舎に入るとまずはこのメッセージが飛び込んできます。
子どもたちは「しづもり」と呼んで、園のすぐ前の森を使って、遊んでいます。
探検したり、木に触れたり、面白い自然物を見つけたり、木の実を拾ったりと。
幼稚園の目の前には、小槻神社の森や志津小学校の森があり、また近くにはロクハ公園もあります。
近くにさまざまな自然があることはとても良いのですが、さらに大事なことがあります。
そして、一番関わってくださっているのは地域の方々。畑を提供してくださってお芋を作ったり、ひょうたんをプレゼントしてくれたり(年長さんが工作して卒業制作にも使われます)、神社を使う際に間に入ってくださったり、さまざまな行事や日々の保育で関わってくださり、知らない子どもはいないほど貢献してくださっています。
そのような地域の方々の関わりで、先生が安心して子どもたちと共に自然の中で活動できているそうです。
今日の表彰式にも、出席してくださり、子どもたちにたくさんお声掛けしてくださっていました。
園では、自然と触れるだけでなく、さまざまな環境活動にも取り組んでおられます。
園長先生が、今回表彰を受けるにあたって、子どもたちに「自然にいいことってどんなことやろうか?」と聞いてみたそうです。
そうすると子どもたちは答えてくれたそうです。「自然となかよくすることや!」と。
ゴミを掃除したり、木を植えたりというような表現ではなく、子どもが志津の自然といっぱい出会って感じていたのが、「なかよくなる」ことなんだなぁと感じたそうです。
本当におめでとうございます!
これからも、子どもたちが志津の自然とたくさんなかよくなってくださいね。
紹介が最後になってしまいました。こちらが志津幼稚園エコ探検隊さんの壁新聞です。
みなさんも、こどもエコクラブでどんどん活動していきましょう!
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