12/9はちこあそでした~

BIWAちゃん

2014年12月25日 10:43

こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃこと池田勝です。
子どもたちも冬休みに入り、博物館でも注連縄づくりや門松づくりと、年末を感じています。
(年末ですが、やることいっぱいで、今年中に終わらない~と思うこと多数。毎年こんな感じですね)

先日の12/9(火)に「ちっちゃなこどものしぜんあそび」”ちこあそ”を実施していたのですが、イベント続きで報告ができていませんでした。
写真ばかりですが、その時の様子をお知らせします。

当日は、晴れるような曇りのような、雨のような、不思議な天気でした。
毎回来てくださる方、新しく申込みくださった方など、定員を超えて15組の方でにぎやかに始まりました。
始まるのも、ゆるーく、10時はとうに過ぎていました。


まずは、いつものルーペでの観察
何をみんなで見てるのかな?
子どもたちは、自分専用にルーペを持てるのがうれしい様子で、いろんなものを何度も繰り返し見ています。


森でも小さな発見。ルーペで見ています。


葉っぱの広場で、タンポポの綿毛をフー。種は風と一緒に飛んでいったかな?


何をしているのでしょう?ブラシでお掃除中?
みんなに食べてもらう、サトイモをバケツの中で洗っているんです。
ゴロゴロ、ゴロゴロ、ボコボコ、ゴトゴトしていると、サトイモがいつの間にかきれいになるんです。
今回は、親イモを食べることにしました。
(お店では子イモを売っているそうですが、親イモも美味しいのです)


カマドでサトイモのお汁を作るには、火が必要です。
火吹き竹で、思いっきりフー、フー、フー!初体験、なかなか難しいです。


お母さんも一緒になって、フー、フー、フー
写真を見ると、激しく燃えていますね。ヤケドと火事に注意です。
最近の家庭では、IHやエアコンになって火を見ることができない子どもも増えています。
火の怖さや大事さ、必要性を知る機会になってくれたかな。


サトイモのお味噌汁の写真は、撮り忘れてしまいました。
代わりに、かき餅の写真です。
バンダナおじさんが、揚げる度に、子どもたちがパクパク。お家の方もパクパク。そのうち、揚げるのを待ち切れず行列ができていました。
博物館で出来たり、取れたものをそのまま汁にしたり、揚げたりして食べてもらっているので、本当に素朴なものですが、子どもたちは喜んで食べています。
「家庭では嫌いと言っているものも、ここに来ると喜んで食べる!」とお話されるお母さんもおられ、食を伝える機会にもなっているのかなぁと思います。


昼食後には、生活実験工房の裏の森へ散歩に出かけました。
ツバキの殻が落ちていたのを拾った二人。コマにして遊んでいました。


堆肥置場を掘ると・・・
ノソノソ、モゾモゾ、カブトムシの幼虫が出てきました。コガネムシの幼虫もたっぷり。
(うひゃーと、おっかなびっくりのお母さんも遠目で興味津々でした)


また原っぱから。今回は、虹が見えました。
ラッキーなことに、なんと、2本もかかっているんです。写真では見えないかなぁ。


絵本を読んでくださるお母さんも。自由に過ごしてくださるのが、うれしいですね。


スタッフのコジーと子どもたち。何を指しているんでしょうね。


ツワブキの葉っぱで変身。毎回、まっちゃ仮面も登場しています。


みんなでほっこり。ゆるやかな時間が流れました。

こんな感じで遊んで、自然に触れて、過ごしています。
今年参加くださった皆さん、ありがとうございます。またスタッフの皆さんにも毎回感謝です。
来年もよろしくお願いします。

次は1/14(水)に実施予定です。このブログで募集を年明けにお知らせしますね。
では、よいお年を!


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