コンニャクの花が咲きました!
こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃこと池田勝です。
子どもの日、ゴールデンウィークで賑わっている博物館ですが、生活実験工房では、
なんと!コンニャクの花が咲きました!
1週間前には、高さ70センチほどとなり、つぼみが膨らみ「もう咲くやろう」「明日には咲くやろう」と皆が話ていたのですが、なかなか咲かず、日に日に大きくなり1メートルを超えて、さらに成長し、ついに皆が見ていない昨日か今朝かに咲いたようです。
(GW前に博物館からメディアに資料提供を行っていたのですが、取材に来られた際にはまだ咲かず。。。)
コンニャクの花は2本あり、1本は140センチ以上、もう1本は120センチ以上になり、もしかするとまだ大きくなるのかと思わせる成長ぶりです。
花といっても、写真のような花らしくない花。ザゼンソウの花のように、仏炎苞につつまれている花です。
真ん中の紫のとがった棒(肉穂花序)からは、独特なニオイが出ています。
魚が腐ったニオイ、コイの釣り餌の袋を開けた時のニオイ、実家の海と工場の間のどぶのニオイ、魚市場の裏のニオイ、、、皆さんそれぞれ表現しておられます。
写真では伝えられないこのニオイ、ぜひ博物館で体験してみてください。
ちなみに、前回咲いたのが、2011年ですので、次に咲くのは2019年頃と思われます。
気の長い話ですが、今回の花がいつまで咲いているとは答えられませんので、お急ぎを!
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