博物館で田植えをしましたよ
こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃこと池田勝です。
雨の予報はどこへやら、晴れて暑い日が続きますね。
今日は、琵琶湖博物館でアトリウムコンサートが催されています。
涼しい博物館とブラスバンドの音楽で、癒される日曜日にしてみませんか?
琵琶湖博物館 アトリウムコンサート 6/7(日)、6/14(日)にも実施されます。
http://www.lbm.go.jp/event/2015_atrium_concert.html
さて、少し前ですが、5/17の日曜日、博物館の生活実験工房の田んぼで、田植えを行いました。
ご家族やお友だち、お一人でと、様々な方が集まってくださいました。
小さな田んぼですが、毎年手で植えて、無農薬で育てています。
まずは、専門の水谷から、田植えについてお話しです。
3本ほどの苗を、田んぼに引いている線に合わせて植えていきます。
稲は成長すると、分けつして増えていきます。
今回は「みずかがみ」「滋賀羽二重餅」「赤米」を植えます。
進み方は、前向きでも、後ろ向きでも大丈夫。後ろ向きだと植えた苗の線が分かりやすいです。
田植えが終わった後の会を「さなぶり」と言います。田んぼの神様がまたお空へ帰っていかれることを祝います。「さ」は田んぼのこと、神様が「のぼっていく」を合わせて、「さのぼり」で「さなぶり」となります。
子どもたちや大人も、泥の感覚に、ワイワイ、キャーキャー言いながら、泥の中へ入っていきます。
たまに、「いややー」と泣いているお子さんも。
一方、ガンガン泥の中へ入っていくお子さんも。
こちらの田んぼでは、みずかがみを植えていきます。
こちらは、羽二重餅グループ。少し田んぼが深いので、大人が主に担当しています。
上手にまっすぐ植えられたかな?上手ですよー
泥んこになるのも気にせず、尻もちつこうが、両手が泥に沈もうが、関係なく、楽しんでくださっています。
田植えが終わったら、さなぶりです。昨年度収穫したみずかがみと赤米で、おにぎりと、畑で収穫したお野菜のお味噌汁を味わってもらいました。
みんなで植えた稲たちが、すくすく成長して、秋には収穫ができますように。田んぼの神様よろしくお願いします。
関連記事