里山で焚き火、お腹も、心もあったかく

BIWAちゃん

2012年01月18日 10:27

琵琶湖博物館 環境学習センター の池田です。

博物館では、はしかけグループ「里山の会」と協力して、野洲市大篠原で里山をお借りして、里山活動を行っています。

先日の日曜日、今年度最終回の「里山体験教室」が開かれました。

風が吹くと寒いのですが、意外と森の中は暖かく、木々が風から守ってくれている感じです。
体を動かして落ち葉かきをしたり、下草刈りをしたりするので、体も自ら温まります。


開けたところは、これまでの手入れできれいになっています。


子ども達は、落ち葉かき、大人は下草刈りをします。
それぞれ大事な仕事。ですが、みんな楽しみながら作業をしています。
「やってる時は、結構下草刈り進んだなぁと思うんやけど、終わって見たら、大して進んでないもんやねぇ」と話し、次回以降もっと刈るぞ!と意気込んでおられる方も。


子ども達が集めた落ち葉コンポストです。カブトムシの幼虫がたくさん住んでいるとのこと。
夏には、たくさんのカブトムシが出てくるかなぁと期待がふくらみます。


メインの焚き火です。焼き芋(サツマイモだけでなく、里芋に、ジャガイモも焼きましたよ)に、巻き巻きパン(パン生地を棒に巻いて直火でじっくり焼いたパン)に、お汁ものに、鳥の丸焼きに、マシュマロに、笹茶に、といろんなものを焼いて食べて、皆さんお顔もお腹も笑顔。
ご家族などご参加の30名が、里山の手入れと焚き火の楽しさ、火の大切さを楽しく体験して、学んでの1日でした。

・・・お知らせ・・・
琵琶湖博物館で活動するはしかけ登録講座が、
 3月4日(日) 10:00~11:30 博物館セミナー室
で、行われます。博物館で活動してみたい!(いろいろ活動ありますよ)という方は、ぜひ。


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