ニゴローの大冒険 はじまるよ!
こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃこと池田勝です。
琵琶博では、明日7/14から企画展「ニゴローの大冒険~フナから見た田んぼの生き物のにぎわい~」が始まります!
今日はその一部だけをこそっと紹介します。
入り口では、紹介役の大塚学芸員(そっくり)と今回の主人公ニゴロブナのニゴローが迎えてくれます。
ダルマガエルも田んぼにいる仲間です。展示模型は、めっちゃでっかいです。
プランクトンが田んぼで大発生。それをニゴローたちが食べてすくすく大きくなるんですね。
タマミジンコってこんな形してるんですね。立体的に、しかもこんなにでっかい模型はビックリです。
「田んぼの一年」の屏風。すごい迫力です。大きすぎて、斜めからしか撮れませんでした。
田んぼと言えば、コサギ(左)やアマサギ(右)の鳥たち。
コサギは、田んぼの真ん中で何かをつついている(食べ物を探してるのでしょうね)のが、印象的です。
アマサギは、田起こしの際トラクターの後ろについてまわってる大胆な鳥です。
田起こしで出てきたミミズや虫たちを食べてるのでしょうね。
田んぼにいる虫たちも標本で展示されています。ゲンゴロウってこんなにいろいろと種類いるんですね。
のほほんと見学していると、いきなり天井からニョキーンッ!なんじゃこれ?
正解は展示をじっくりみてもらうと分かります。(ヒント:食べられないようにね)
こんな男の子も登場します!これもまた何で・・・?という感じですが、展示を見てるとフムフム分かってくるのです。
段ボールで出来た階段?そうニゴローのための階段なんです。
(注意:人は登っちゃだめよ!)
田んぼの研究者たち。田んぼと言えども、いろんな研究してはるんやなぁと感心。
手作りのフィギュアも並んでます。研究者や学芸員だけでなく、一般の方も協力してくださっています。
君も檻に捕らえられてみよう!って言うのはおかしいのですが、ニゴローの気持ちになって、仕掛けに入ってみましょう。
人が捕まる仕掛けだけでなく、ちゃんとニゴローたち魚を捕る本物の漁の道具も展示しています。
たくさんの展示のほんの一部を紹介しました。
ぜひ来場して、ニゴローの気持ちになって、探検してみてください。お待ちしてます。
・・・追加でお知らせ・・・
同時開催として、「ぼくらは田んぼの合唱団 -滋賀にすむカエルたち-」も開催しています。
カエル好きは必見!そちらもこちらのブログで紹介しますので、お楽しみに!
琵琶湖博物館 第20回企画展示 ニゴローの大冒険 ~フナから見た田んぼの生き物のにぎわい~
日時:2012年7月14日(土)~11月25日(日) 9:30~17:00(入館は16:30まで)
場所:琵琶湖博物館 企画展示室
観覧料金:小中学生 100円、高校大学生 160円、一般 200円
関連記事