森づくり交流会ふれあいフェスタ2012に行ってきました

BIWAちゃん

2012年10月13日 20:00

こんにちは。琵琶湖博物館環境学習センターのまっちゃこと池田勝です。

先週の10/6(土)、彦根市の荒神山公園で実施されました「森づくり交流会ふれあいフェスタ2012」に出掛けて来ました。
たくさんの出展とイベントで、多くの方が来場し、会場は大にぎわいでした。
その様子を紹介します。

会場に入るとまず、目に付いたのは、これ


木のジャングルジムです。
子ども達が登ったり、降りたり、夢中で楽しんでます。
よく見ると、ジャングルジムに木の部品を付け足したり、外したりして、自由な形のジャングルジムがつくっていけるようになっています。
小槌で組み立てている子どももいました。


そして、抽選会も開かれた木の椅子。販売もしておられました。

椅子として、お家で愛着を持って使って欲しいですね。そして、たくさんの二酸化炭素を固定している間伐材の有効利用にも感謝して。


いろんな出展がありました。
kikitoさんでは、木を使った文具などを展示、販売しておられました。


森林インストラクターの会さんでは、手作りのドングリが。
様々な材を使って、一つ一つ手作業でドングリを作ったそうです。
色も、手触りも、香りも違う木材を親しみやすいドングリで感じてもらおうと作成されたとのことです。
エコロしーがにもご登録いただいています。


高島体験学校さんでは、木工作コーナーをしておられました。


奥比叡伊香立里山会さんでは、木工作品の販売をしておられました。
こんなかわいらしい作品も作っておられるとのこと。


上仰木辻ヶ下生産森林組合さんでは、木工作品の販売の他、丸太切り体験もしておられました。
子ども達から大人まで、木に向かい、ギコギコギコ。汗をかいて、丸太と格闘です。


ご当地の荒神山自然の家さんでは、火起こし体験をしておられました。
簡単には付かない火。普段簡単にガスや電気を利用している私たちの生活のありがたさが分かります。


巨木と水源の郷をまもる会さんでは、たくさんの栃の実が展示してありました。
こんなにたくさんの栃の実を見たのは初めて。栃の実の笛づくりも皆さん、楽しんでおられました。


会場では、木を使った机や椅子の販売もしておられました。
学習机や学校の机と言えば、金属に木目をプリントしたものだったので、やわらかい、あたたかみのある木の家具にあこがれます。


また、当然木そのものもドーンと会場にありました。
手前は木材を扱う道具でしょうか。

たくさんの木工作品や丸太、木材に囲まれ、屋外なのに、会場全体が木の香りに包まれ、森の中か、製材所にいるようでした。

よし笛づくりコーナーも大人気。



その他、会場を盛り上げていたのは、
子ども達のダンス


彦根と言えば、ひこにゃん。キャッフィーと一緒にマルバツクイズ。


森のぐるめも大集合でした。鹿肉ミンチコロッケを頂きました。
牛肉でもない、豚肉でもない、鹿の美味しさがたっぷり。


10月は、「びわ湖水源の森づくり月間」です。
森へ出掛け、その良さや大切さ、楽しさを感じましょう!


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