淡海の川づくりフォーラムに参加してきました
こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃこと池田勝です。
先日のブログでも少し報告しました「第6回淡海の川づくりフォーラム」に環境学習センターとして参加してきました。
1/14の三連休の最終日、コラボしが21で行われました。
当日は、100名以上(たぶんもっともっと参加しておられたと思います)の方が集まり、川とその地域に関わっての活動を発表し、お互いのいいところを評価しあって、褒め合って表彰するというフォーラムでした。
まずは、大会実行委員長北井さんからの挨拶
私たちは、テーブルBに参加しました。(全体会の前に、5団体ずつに分かれ、まずはその分科会でいい団体を選ぶのです。)
テーブルBの最初の発表は、NPO法人瀬田川リバプレ隊の皆さん
前掛けが決まってますね。
瀬田川左岸の清掃活動やコムラサキシキブの保護などを行っておられ、今後は子ども達や企業などとも活動を広げていきたいとのこと。
そして、2番目は私たち環境学習センター
私たちは活動発表というよりも、センターの宣伝にやってきたので、アピールを頑張りました!
漫才風におしゃべりしたり、
紙芝居を見せたりと、皆さんに「環境学習センターって、気楽に連絡できそうやなぁ」と思ってもらえたかな。
3番目は、エコ・スクールにも取り組んでおられる能登川南小学校さん
猪子山活動や委員会での水、電気、ゴミグループの活動など、学校をあげて活動しておられます。
子ども達も活動していて楽しそうです。
4番目は、母なる川保津川基金さん。
こちらは、川活動をしている団体へ、自由に使える助成を行おうと、助成金を市民で集めておられます。
そのために、オリジナルブランドのお酒やケーキ、ポストカードなど、これまでなかった新しい発想で活動しておられます。
行政頼みや使い道が限定された補助金頼みではなく、市民活動が自らお金を得ていくあり方を教えてくださりました。
5番目は、いきものみっけファーム滋賀推進協議会
環境教育や循環型農法の講習などを通して、農作物の認証などを行いながら、三方よしの水土米づくりを進めていいるそうです。
選考委員の皆さんと参加団体による投票を経て、全体会へ進みました。
全体会の前には、復活選考というアピールの場がありました。
(というよりも、交流会のようで、様々な方にセンターを知ってもらおうとアピールしてきました)
たまたま嘉田知事が通られ、選考委員の山口さんと、滋賀の環境学習の未来についてお話できました。
これまでは、エコロジーと滋賀で、「エコロしーが」(環境学習センターのHP)でしたが、これからはもう一つエコノミーを付けて、環境と経済が一緒にまわるようにしないといけないなぁ・・・と。
未来を語ったり、初めての方とお出会いしたりとドンドン時間は過ぎていきます。
そして、グランプリを選ぶ全体会。テーブルから選考された団体と復活選考で、多くの団体が発表されました。
復活であがって来られたアイキッズさん。
淡海こどもエコクラブ活動交流会でも、「滋賀の食」をテーマにした活動を発表しておられましたが、寸劇なども取り入れながら発表されました。
山内エコクラブの皆さん。
子ども狂言で、会場もビックリでした。
守山市勝部自治会さん。
勝部の火祭りは800年もの歴史があるそうです。
そして、審査委員の皆さんによる選考を経て、グランプリは「アイキッズ」さんに決まりました。
(先日お知らせした通りです)
1年間、様々な滋賀の食にこだわって、素晴らしい体験をして、琵琶湖の良さを五臓六腑にしみこませておられます。
おめでとうございました!
皆さんに環境学習センターを少しでも知ってもらえたらと思い参加しましたが、新しいこともたくさん吸収しました。
丸1日のフォーラムでしたが、発表をしたり、いい活動を選んだり、交流したりと大忙しであっという間でした。
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