雨だったけど、楽しい親子での自然遊びでした
こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃです。
昨日お知らせしました「ちっちゃなこどものしぜんあそび」第2回実施しました。
今日は朝から冷たい雨がザーザーと。天気予報では小雨でしたが、意外と降って、参加者の方来てくれるかなぁと心配していたのですが。。。
お時間になると、傘を差したり、カッパを着たりとで、4組の親子がご参加くださいました。
(前回から考えると、雨なのに倍増です!)
雨ですが、まずはみんなで森を探検!
小さいのやら、大きいのやら、長いのやら、ドングリを拾います。
子どもって何でドングリ拾いが好きなんでしょうね。いえいえ子どもだけでなく大人になってもドングリ拾いは楽しいです。狩猟採取の時代の生活様式が遺伝子に刻みこまれているのでしょうか。それとも単に丸いものが好きなだけなのか。とにかく拾います。
森にあまり雨が降らないのですが、傘を差してしまうと邪魔になってしまいます。
カッパを着ると楽ちんなのですが、貸出用のカッパもないしなぁ。
けど、雨でも森は楽しいです。ドングリだけでなく、いろんな葉っぱや木の実もあって、子どものつぶやきがどんどん増えていきます。緊張もほぐれてきたのか、「あった!」「ドングリ!」「あれ?」「見つけた!」・・・子どもが自然とおしゃべりしています。
一度、屋根のある工房にもどってほっこり。
ここでびっくり試食タイム。みんなが拾ったイチイガシは食べられるんです。
事前に拾ってキレイに洗ってあったドングリを電子レンジでチン。
少し焼けた香りがして、美味しい。大人の方がはまってぱくぱく食べています。
そして、再度森へ。するとそこには、にょきにょきポコっと出る何かがあるぞ!
正解は、ヒラタケとエノキのキノコです。なんだかヌルヌルしてておっかなびっくりの子どももいましたが、みんなで収穫しました。そして、取れたてのキノコを洗って、割いて、油でさっと揚げました。
試食でどうぞと出すと、パクパク!これは美味しいよ!ということで、子どもも大人も大喜び。
噛むと口の中で、キノコのうま味が広がり、美味しい。子どもの手と口が止まりません。
工房で採れたサツマイモなどもあげて食べると、これも美味しい!
キノコに野菜にと、試食のレベルを超えて、みんなパクッパクッ、うまい!採れたて、揚げたての工房ならではの食を堪能しました。
森の木を切ってみる体験も行いました。
上手に自分でギコギコする子ども、保護者の方と一緒にギコギコする子ども、のこぎりには目もくれずキノコを食べる子ども、自由に過ごします。
12時で一度締めます。ぜひまた来てね。
お昼ご飯を持って来られた親子は、キノコや野菜もおかずにしながらご飯を食べて、もう少し遊んで、自由解散となりました。
あいにくの雨でしたが、森遊びに、キノコや野菜の試食(でもない量でしたが)、ノコギリ遊びなどなど、あっという間の時間でした。
傘を差しながら来てくださった保護者の皆さんと子ども達、ありがとうございました。
次回は、来年2014年1月15日(水)と2月19日(水)、3月19日(水)と毎月第3水曜日に実施する予定です。
(皆さんが安心して来られるように、事前申込み制にします。少ない場合は当日受付も可能にします)
チラシを改めてアップしますので、お楽しみに!
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