第15回草津市こども環境会議に参加してきました
2016年01月31日
こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃこと池田勝です。
昨日の1/30(日)、草津市役所で行われました「第15回草津市こども環境会議-環になろう!人と自然と生きものと-」に参加してきました。
少しですが、写真で様子を紹介します。
開会式、市役所の1階メイン会場は、子どもたち、大人でいっぱい。そう今回は95団体が参加(エコ活動取材ラリー出展数)です。
まずは、「こどもと大人の環境井戸端会議」です。(すみません、写真を撮り忘れました)
ずらっと子どもパネラーが並び、各意見を述べていきます。
テーマは「人と自然と生きものと」で、近くに棲む生きものの大切さから、ゴミ問題まで子どもたちから発せられました。
大人では、当博物館の中井学芸員が専門の魚類や外来種について答えていきました。
そして、エコ活動取材ラリー。会場はあふれんばかりの人。
草津市こども環境会議では、こどもエコクラブ活動で育ったOBOGの皆さんが実行委員会や当日の運営に携わっておられます。
All Japan Youth Eco-club さんです。今回のために、東京や大阪から駆け付けてくださりました。彼らは全国の大学生などの若者で組織して、こどもエコクラブの充実や発展に貢献しておられます。
彼らのような先輩メンバーが関わり、場を作っていくような活動っていいなぁと思います。
草津市さんが15回に渡り続けてこられたこどもエコクラブ活動が、人材育成のサイクルとしてまわっているんですね。
環境学習って、単発なイメージがあるかもしれませんが、人を育てていく教育活動の一環なのです。
よく行政施策は、3年や5年というスパンで終わることが多いと言われますが、草津市さんのような長年に渡る環境学習によって人が育つと、継続性が大事であることが理解できると思います。
子どもたちの発表です。小学校や中学校、地域のクラブなど様々なクラブがポスター発表や体験など工夫を凝らしていました。
子どもも大人も、各ブースを回り発表を聞いて質疑をしたり、クイズに答えたりして、それぞれの活動の面白さや工夫を知り、自らの活動の糧にしていっています。
企業の皆さんも熱心に、参加されておられます。こちらは大阪ガスさんの発表です。
地球温暖化防止活動推進員の皆さんも。ルームバイクも持ち込んで、体験して省エネやエコについて考えてもらえるようにしておられます。
草津の地域の団体さんも。こちらは天然自然社Seisuiさんです。
小さな子どもたちから楽しめるブースも。こちらは、近江鉄道ゆうグループさんの琵琶湖のお魚釣りです。
そして、今回は県外からの参加も。三重県のこどもエコクラブ事務局の三重県環境学習情報センターさんです。
普段なかなか県外の環境学習センターの方にお出会いする機会がないので、思わずそれぞれの情報共有や課題など長ーく話してしまいました。
近くの環境学習センター同士がまずは情報交換から始められたらなぁと思いました。
(話してみると、それぞれ課題は同じ所にあったりと、立ち話でも共有できることがいっぱいでした)
そして、私たちの環境学習センター。博物館がリニューアル中であるのに合わせて、バイカルアザラシの写真を出していました。皆さん、アザラシが来ること、リニューアル工事中であることを知ってくださっていて、博物館の存在の大きさを改めて感じます。
参加者交流の仕組みの「いいねシート」には、「今度アザラシがいったら、またいきたいと思いました」とのかわいいコメントを頂きました。7月の水族展示のオープンをお楽しみに!
夕方博物館でのイベントがあり、後半のかざぐるまパワーコンテストとフィナーレ大合唱には参加できずでしたが、たくさんの活動を知り、出会いがあった1日でした。
たくさんの各学校のクラブさん、市民団体さん、企業さんなどが長年楽しみながら環境学習を進めておられるの身体で感じることができました。そしてそれらを草津市さんが15年に渡り支援しておられていることに、頭が下がります。
滋賀県内の様々な市町で、このような元気な子どもから大人までが集まり、お互いに元気をもらって日々の活動に活かせるような場づくりを、環境学習センターが支援できたらと思います。
各市町で環境学習を通して、子どもも大人も元気になってその町が創られる、そんな未来を想像すると、とても嬉しい気持ちになります。みんなで一緒にすばらしい町を環境学習で創っていきましょう。
昨日の1/30(日)、草津市役所で行われました「第15回草津市こども環境会議-環になろう!人と自然と生きものと-」に参加してきました。
少しですが、写真で様子を紹介します。
開会式、市役所の1階メイン会場は、子どもたち、大人でいっぱい。そう今回は95団体が参加(エコ活動取材ラリー出展数)です。
まずは、「こどもと大人の環境井戸端会議」です。(すみません、写真を撮り忘れました)
ずらっと子どもパネラーが並び、各意見を述べていきます。
テーマは「人と自然と生きものと」で、近くに棲む生きものの大切さから、ゴミ問題まで子どもたちから発せられました。
大人では、当博物館の中井学芸員が専門の魚類や外来種について答えていきました。
そして、エコ活動取材ラリー。会場はあふれんばかりの人。
草津市こども環境会議では、こどもエコクラブ活動で育ったOBOGの皆さんが実行委員会や当日の運営に携わっておられます。
All Japan Youth Eco-club さんです。今回のために、東京や大阪から駆け付けてくださりました。彼らは全国の大学生などの若者で組織して、こどもエコクラブの充実や発展に貢献しておられます。
彼らのような先輩メンバーが関わり、場を作っていくような活動っていいなぁと思います。
草津市さんが15回に渡り続けてこられたこどもエコクラブ活動が、人材育成のサイクルとしてまわっているんですね。
環境学習って、単発なイメージがあるかもしれませんが、人を育てていく教育活動の一環なのです。
よく行政施策は、3年や5年というスパンで終わることが多いと言われますが、草津市さんのような長年に渡る環境学習によって人が育つと、継続性が大事であることが理解できると思います。
子どもたちの発表です。小学校や中学校、地域のクラブなど様々なクラブがポスター発表や体験など工夫を凝らしていました。
子どもも大人も、各ブースを回り発表を聞いて質疑をしたり、クイズに答えたりして、それぞれの活動の面白さや工夫を知り、自らの活動の糧にしていっています。
企業の皆さんも熱心に、参加されておられます。こちらは大阪ガスさんの発表です。
地球温暖化防止活動推進員の皆さんも。ルームバイクも持ち込んで、体験して省エネやエコについて考えてもらえるようにしておられます。
草津の地域の団体さんも。こちらは天然自然社Seisuiさんです。
小さな子どもたちから楽しめるブースも。こちらは、近江鉄道ゆうグループさんの琵琶湖のお魚釣りです。
そして、今回は県外からの参加も。三重県のこどもエコクラブ事務局の三重県環境学習情報センターさんです。
普段なかなか県外の環境学習センターの方にお出会いする機会がないので、思わずそれぞれの情報共有や課題など長ーく話してしまいました。
近くの環境学習センター同士がまずは情報交換から始められたらなぁと思いました。
(話してみると、それぞれ課題は同じ所にあったりと、立ち話でも共有できることがいっぱいでした)
そして、私たちの環境学習センター。博物館がリニューアル中であるのに合わせて、バイカルアザラシの写真を出していました。皆さん、アザラシが来ること、リニューアル工事中であることを知ってくださっていて、博物館の存在の大きさを改めて感じます。
参加者交流の仕組みの「いいねシート」には、「今度アザラシがいったら、またいきたいと思いました」とのかわいいコメントを頂きました。7月の水族展示のオープンをお楽しみに!
夕方博物館でのイベントがあり、後半のかざぐるまパワーコンテストとフィナーレ大合唱には参加できずでしたが、たくさんの活動を知り、出会いがあった1日でした。
たくさんの各学校のクラブさん、市民団体さん、企業さんなどが長年楽しみながら環境学習を進めておられるの身体で感じることができました。そしてそれらを草津市さんが15年に渡り支援しておられていることに、頭が下がります。
滋賀県内の様々な市町で、このような元気な子どもから大人までが集まり、お互いに元気をもらって日々の活動に活かせるような場づくりを、環境学習センターが支援できたらと思います。
各市町で環境学習を通して、子どもも大人も元気になってその町が創られる、そんな未来を想像すると、とても嬉しい気持ちになります。みんなで一緒にすばらしい町を環境学習で創っていきましょう。
そよかぜ第219号を発行しました
そよかぜ第218号を発行しました
そよかぜ「きまぐれ通信」2020年1月17日号を発行しました
そよかぜ第217号を発行しました
そよかぜ「きまぐれ通信」2019年11月15日号を発行しました
そよかぜ「きまぐれ通信」2019年10月18日号
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Posted by BIWAちゃん at 16:08
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