市民活動支援 県域団体ブログ

この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。

Posted by 滋賀咲くブログ at

雨の時は琵琶博へ

2012年03月23日

琵琶湖博物館 環境学習センターの池田です。

雨ですね。今日の雨は冷たいです。春なのに・・・

外は冷たい雨ですが、博物館に来ればいっぱい楽しめます。



25日(日)までは、「東日本大震災で被災した昆虫標本のレスキュー活動」の展示もしています。
震災で、多くの博物館も被災し、貴重な資料も泥で埋もれてしまいました。
琵琶湖博物館では、陸前高田市立の昆虫標本を受け入れ、昆虫を一つ一つ洗浄して修復作業を行っています。



また、24日(土)には、環境学習メールマガジン「そよかぜ」でも紹介しました、NHK大津放送局による「クイズで知るびわ湖」の収録が行われます!
会場のホールの様子を見に行くと、ム、ム、ム すごいんです!
いつものホールが、収録用に変身しています!
多くのNHKのスタッフの方が、映像に、音声に、機材に、打ち合わせに、ステージに、と動き回っておられます。
ゲストには、加藤登紀子さんも来られるとのこと。



お楽しみに!




Posted by BIWAちゃん at 18:33 環境学習センター

行ってきました!「越前おおの まちづくり体験ツアー」

2012年03月21日

琵琶湖博物館 環境学習センターの池田です。

昨日の3/20(祝)、「越前おおの まちづくり体験ツアー」を実施いたしました。
早速ですが、どんなツアーだったか、ちょこっとですが様子を紹介します。

南草津を貸切バスで出発して、3時間。まだ雪が残る大野市に到着。
平成大野屋の平蔵(ひらぐら)へ。



まずは、「越前おおの湧水再生計画」について、大野市の方からお話を聞きました。
冒頭の写真のように、地域の各所で湧き水が出る大野ですが、近年は地下水位が低下してしまい、季節によって湧き水が枯れるところもあるとのこと。
そして、なんと大野の方は、上水道ではなく、美味しい地下水を普通に利用しているのだそうです。
ただ、これまで当たり前のように地下水を利用してきた大野の人たちにとって、いざ地下水の価値を気づいてもらったり、節水に努めてもらうのは大変なことだそうで、ハード、ソフト両面から湧水を保全し、湧水文化を継承しようと始めておられます。



参加者の方からも、熱心に質問の手があがり、市の担当の方からも丁寧に説明いただきました。



皆さんからあがっていた質問の一部を紹介します
・地下水位低下の原因は、どのようなものか?
・湧水のシンボルでもあるイトヨの保全の成果は?
・地震と湧水の関係は?
・市民の方の湧水との関係や保全の意識は?
・工場や各家庭からの排水対策は?
・文化を伝承していく上での、人口動向は?
などでした。

平蔵の前にも、水船清水があり、早速参加者の方と飲んでみました。
飲んでみると、、、美味しい!。全くひっかりや飲みにくさもなく、スルリと舌から喉へ入っていきます。
お昼から街をめぐるガイドツアーが楽しみになってきました。



お昼休憩の後、観光ボランティアガイド大野のお二人に、清水を中心に説明してもらいながら、街を歩きました。


百間堀です。以前は、湧き水だけで、堀の水がたたえられていたそうです。
上を見上げると、大野城が見えます。


新堀清水です。参加者には、温度計を持ってこられた方もおられ、水温を測っておられました。
他の清水も、おおよそ12度から13度くらいでした。


御清水です。大野城のお殿様が整備された清水です。


昭和40年代以前は、野菜を冷やしたり、洗ったり、洗濯に使ったり、子どもが冷たい水に触れて遊んだりと生活に密着していました。
しかし、その後地下水位の低下もあり、清水から水が減り、皆さんの心からも離れていったとのこと。
ただ、現在も地下水は上水として利用しておられ、当たり前のように美しい水を使っておられます。
だからこそ、地下水位の低下の防止や湧水文化の継承が必要となっているのです。


朝倉義景墓所公園でも、清水があります。イトヨがいるかなぁとのぞき込むのですが。。。


ツアーの最後に、本願清水イトヨの里で、イトヨの保全と市民活動についてお話を聞きました。


イトヨの里館内から、繁殖期を迎えたイトヨを観察しました。
婚姻色の出たオスがメスを誘導している姿を見ることもできました。


きれいなオスです。

大野市の清水とその文化を守り、保全していこうとされる計画や行動、熱心なボランティア活動に触れ、滋賀の環境まちづくりに活かす元気、ヒントをたっぷりもらったツアーでした。




Posted by BIWAちゃん at 12:12 環境学習センター

新規職員募集!「環境学習推進員」

2012年03月04日



こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターの池田です。
今日は、私たち環境学習センターで一緒に働いてくださるスタッフの募集のお知らせをします!
パチパチパチ!うれしいことです!
〆切は3/21まで、採用は5/1からです。

・・・・・     ・・・・・     ・・・・・     ・・・・・     ・・・・・     ・・・・・

  琵琶湖博物館 環境学習センターでは、
  滋賀の環境学習を支えるスタッフ「環境学習推進員」を1名増員します!

  環境関係の知識が増え、滋賀県内でのネットワークがひろがります。
  環境学習や市民活動の経験のある方を歓迎。
  元気で好奇心旺盛な方のご応募をお待ちしております!

 環境学習推進員1名
  ■業務内容:環境学習・活動等に関する次の業務
   (1) 相談受付応対
      電話、メール、来館者等への対応アドバイス等
   (2) 情報の取材と発信
      活動の情報を取材・収集し、ホームページやメールマガジンを使
      って、情報発信・配信等
   (3) 交流事業の開催
      環境ほっとカフェ等の開催
  ■就業場所:滋賀県立琵琶湖博物館(草津市下物町1091)
  ■職 種:嘱託職員(1年更新、最長4年11ヶ月まで)
  ■必要な経験:パソコン操作(ワード・エクセル・メール通信等)が円滑
         に出来ること。
  ■就業時間:8:30-17:15(休憩時間60分)
  ■勤務日数:月16日(土日出勤あり シフト勤務)
  ■手 当:月額116,850円
  ■応募期間:3月21日(水)17:00まで
  ■採用試験:3月22日(木)9:00から(面接と筆記試験)
  ■試験時に必要なもの:ハローワーク紹介状、履歴書(滋賀県指定様式、
             写真貼付)、筆記用具
  ■採 用:2012年5月1日から
  ■申込み:ハローワークを通して応募してください。
        ハローワーク求人番号 25060-1980121
  <問合先>
   琵琶湖博物館 加藤、村井
   TEL:077-568-4811 e-mail:ecolo@pref.shiga.lg.jp




Posted by BIWAちゃん at 16:43 環境学習センター

そよかぜ∽滋賀の環境学習ニュース◇第139号◇を発行しました

2012年03月02日

琵琶湖博物館 環境学習センターの池田です。

おまたせしました。そよかぜ第139号です。今号も、たくさんのイベント情報が載っています。
そよかぜで、おでかけしましょう!学びましょう!楽しみましょう!
また、長浜、彦根での森林環境学習に携わる「やまのこ専任指導員」の募集もあります。
ぜひご覧下さい。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
   滋賀の環境学習メールマガジン(2012.3.2発行)
      そ よ か ぜ     第139号

      発行:琵琶湖博物館 環境学習センター
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

☆☆「冬の節電ウォームアクション2011-2012」へのご協力依頼☆☆
-家庭で、職場で、県民みんなで取り組む節電対策-
滋賀県からのお知らせです。
キャンペーン実施期間:3/23まで
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/de02/20111122.html
嘉田知事からのメッセージ
http://www.pref.shiga.jp/d/new-energy/2011setsuden/warmlife/chiji-message.html
◆━━━┓
┃もくじ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━◆
 【1】特集 早春を楽しむイベント
 【2】施設で楽しむアクティビティ
 【3】琵琶湖博物館のイベント
 【4】もっと知りたい人へのお知らせ
 【5】助成金・募集など
 【6】情報をお待ちしています

★☆━ 今号のミミヨリ ━☆★━━━━━━━━━━━━━━━
…‥‥…━…‥‥‥‥…━…‥‥
博物館のオオサンショウウオを見よう
──────────────────────────────
1月後半の休館中には、博物館内の設備点検や集中清掃を行いました。オオ
サンショウウオの飼育水槽も、非常に綺麗になりました。今までは隠れていた
岩が黒っぽく、来館者の方々が見つけづらかったオオサンショウウオの全貌を
容易に確認できます。じっくりみると、かわいい目をしています。前足も色は
黒いですが、ちっちゃくて人間の赤ちゃんの手の様です。この時期に来館され
た方は、ちょっぴり得をした気分になっていただけると思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★
予約などご確認の上、各イベントにお出かけください。



続きを読む



Posted by BIWAちゃん at 13:52 環境学習センター

参加者募集中「越前おおの まちづくり体験ツアー」

2012年03月02日



こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターの池田です。
みなさん、福井県大野市へ貸切バスで行きませんか?

越前おおの、大野城の城下町は、400 年以上前に豊富な湧水を巧みに利用した上水路、下水路を整備し、飲料水や生活用水と生活雑排水を分け、都市における計画的な水利用がなされてきたところです。

また、湧水は清水(しょうず)と呼ばれ、地域住民により「飲む」「冷やす」「洗う」などの場が決められ、秩序を守り大切に利用されてきました。水文化の象徴となっている淡水型のイトヨも生息しています。

琵琶湖博物館 環境学習が実施します今回の環境ほっとカフェでは、清らかな地下水と深い関わりを持ちながら、越前おおの特有の湧水文化を育んできた大野市を訪問し、地下水保全と湧水文化再生の実現に向けたまちづくりに学びます。

琵琶湖を抱え、水の豊富な滋賀のこれからのまちづくりを考える機会にしましょう。

●○●○●○●○参加者募集「越前おおの まちづくり体験ツアー」●○●○●○●○

  琵琶湖博物館 環境学習センター 環境ほっとカフェ
  清水、歴史、環境 「越前おおの まちづくり体験ツアー」参加者募集中!

■日 時:2012年3月20日(火・祝)8:00~18:30
■集 合:JR南草津駅西口(琵琶湖側)8:00
■解 散:       〃         18:30予定(交通事情等により変動します)
■行 先:福井県大野市 市街地
■移動手段:貸切バス
■参加費:250円(保険代、イトヨの里入館料)
■対 象:“環境に配慮したまちづくり”に興味のある方で、高校生以上の年齢の滋賀県在住、在勤、在学の方 40名
■内 容 :湧き水を活かしたまちづくりを進める大野市の取組を聞き、清水と歴史のまちをボランティアガイドの方と歩き、まちづくりにぐっと迫ります。滋賀のまちづくりのヒントを持ち帰りましょう。
■持ち物 :筆記具、防寒具、歩きやすい格好、昼食代またはお弁当(昼食は現地で各自お取りください)
■締切り :3月16日(金)(定員になり次第、締切ります)
■申込み :氏名、ふりがな、年齢、住所、電話、FAX、e-mail、緊急連絡先(携帯電話)、県内在住・在勤・在学かをご記入の上、琵琶湖博物館 環境学習センターまでお申し込みください。
■琵琶湖博物館 環境学習センター
 TEL:077-568-4818 FAX:077-568-4850 e-mail:ecolo@pref.shiga.lg.jp
 住所:〒525-0001 草津市下物町1091
■チラシのpdfファイルは、環境学習センターHP「エコロしーが」へ








Posted by BIWAちゃん at 13:09 環境学習センター