たまてばやしのみなさん
こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃこと池田勝です。
さて、今回は先日の淡海こどもエコクラブ活動交流会で発表してくださいました「たまてばやし」さんの活動に参加してきましたので、その報告です。
碧いびわ湖さんを中心に、幼児の子育てをしておられるお母さん方と小さな子ども達、そして地域の方々が、栗東市の竹林を再生しようと活動しておられます。
1年ほど前は、竹林が荒れ放題だったそうで、「近くにいる人の声はするけど、姿は見えない。姿が見えても竹が生い茂って近づけない」ほどの荒れ具合だったそうです。
そこを、少しずつ竹を切っていった結果。現在では広い活動場所ができ、切った竹を置いておく場や、バイオトイレ、子どもの遊び場なども作れるようになったそうです。
また、整備が進んで竹林が明るくなったため、それまで少ししか見られなかったフユイチゴがたくさんできるようになったそうです。
当日も子ども達が「イチゴ食べにいこっ!」と、みんなで収穫に行って「おいしいかったよ!」と報告してくれました。

これはまだまだ整備途中の竹林です。人が1人おられるのが分かりますか?
以前は森の全部がこのような状況だったそうです。

どんどん竹を切って、重ねて集めておられます。

整備が進んで広場ができ、冬の楽しみのたき火もできるようになりました。

子ども達も働きます。ノコギリで竹を切り、たき火用の薪にしていきます。

お母さん方が中心になって整備されているのが、これまでにない里山活動です。
お話を聞くと、意外や意外、「竹は切りやすいし、切れるとストレス解消になる。子どもが保育園に行っている間に一人でやってきて、今日はこの辺刈ろうと思って竹切っていると黙々と作業してる。終わるとほんとすっきりする!」とのこと。これまで里山活動というと、男性やシニアの方の活動が多かったのですが、竹切ったり、森が切り開かれて行くのは当然女性も楽しいのです。こんな楽しいのを男性だけの楽しみにしていてはもったいないのです。
いろんな楽しみが出てくる玉手箱が、”たまてばやし”なんですね。

竹林を提供いただいている方のご協力で、隣の畑も活動場所にしているそうで、竹林に入りづらい夏場は、畑や田んぼで作物を作り、ビオトープでザリガニ釣りを楽しもうと計画・実行しておられます。
お母さん方が慣れた手つきで、竹をザクザク切って、森を切り開いておられる姿が印象的でした。そして、子ども達も働くお母さんの様子を見ながら、ノコギリを使い、秘密基地をつくったり、自然の中で群れて遊びはつらつとしていました。
活動は今年から始まったばかりだそうで、これから竹林が変わり、そしてお母さんや子ども達、地域の方、NPOとの結びつきも発展していきそうで、期待がふくらみます。
活動については、碧いびわ湖さんがブログにしておられますので、そちらもご覧ください。
TAMATEBAYASHI たまてばやし
今年最後のブログとなりました。本年もお世話になりました。
また来年もブログで博物館のこと、環境学習のこと、自然のことなどアップしていきますので、よろしくお願いします。
さて、今回は先日の淡海こどもエコクラブ活動交流会で発表してくださいました「たまてばやし」さんの活動に参加してきましたので、その報告です。
碧いびわ湖さんを中心に、幼児の子育てをしておられるお母さん方と小さな子ども達、そして地域の方々が、栗東市の竹林を再生しようと活動しておられます。
1年ほど前は、竹林が荒れ放題だったそうで、「近くにいる人の声はするけど、姿は見えない。姿が見えても竹が生い茂って近づけない」ほどの荒れ具合だったそうです。
そこを、少しずつ竹を切っていった結果。現在では広い活動場所ができ、切った竹を置いておく場や、バイオトイレ、子どもの遊び場なども作れるようになったそうです。
また、整備が進んで竹林が明るくなったため、それまで少ししか見られなかったフユイチゴがたくさんできるようになったそうです。
当日も子ども達が「イチゴ食べにいこっ!」と、みんなで収穫に行って「おいしいかったよ!」と報告してくれました。
これはまだまだ整備途中の竹林です。人が1人おられるのが分かりますか?
以前は森の全部がこのような状況だったそうです。
どんどん竹を切って、重ねて集めておられます。
整備が進んで広場ができ、冬の楽しみのたき火もできるようになりました。
子ども達も働きます。ノコギリで竹を切り、たき火用の薪にしていきます。
お母さん方が中心になって整備されているのが、これまでにない里山活動です。
お話を聞くと、意外や意外、「竹は切りやすいし、切れるとストレス解消になる。子どもが保育園に行っている間に一人でやってきて、今日はこの辺刈ろうと思って竹切っていると黙々と作業してる。終わるとほんとすっきりする!」とのこと。これまで里山活動というと、男性やシニアの方の活動が多かったのですが、竹切ったり、森が切り開かれて行くのは当然女性も楽しいのです。こんな楽しいのを男性だけの楽しみにしていてはもったいないのです。
いろんな楽しみが出てくる玉手箱が、”たまてばやし”なんですね。
竹林を提供いただいている方のご協力で、隣の畑も活動場所にしているそうで、竹林に入りづらい夏場は、畑や田んぼで作物を作り、ビオトープでザリガニ釣りを楽しもうと計画・実行しておられます。
お母さん方が慣れた手つきで、竹をザクザク切って、森を切り開いておられる姿が印象的でした。そして、子ども達も働くお母さんの様子を見ながら、ノコギリを使い、秘密基地をつくったり、自然の中で群れて遊びはつらつとしていました。
活動は今年から始まったばかりだそうで、これから竹林が変わり、そしてお母さんや子ども達、地域の方、NPOとの結びつきも発展していきそうで、期待がふくらみます。
活動については、碧いびわ湖さんがブログにしておられますので、そちらもご覧ください。
TAMATEBAYASHI たまてばやし
今年最後のブログとなりました。本年もお世話になりました。
また来年もブログで博物館のこと、環境学習のこと、自然のことなどアップしていきますので、よろしくお願いします。
雨だったけど、楽しい親子での自然遊びでした
こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃです。
昨日お知らせしました「ちっちゃなこどものしぜんあそび」第2回実施しました。
今日は朝から冷たい雨がザーザーと。天気予報では小雨でしたが、意外と降って、参加者の方来てくれるかなぁと心配していたのですが。。。
お時間になると、傘を差したり、カッパを着たりとで、4組の親子がご参加くださいました。
(前回から考えると、雨なのに倍増です!)

雨ですが、まずはみんなで森を探検!
小さいのやら、大きいのやら、長いのやら、ドングリを拾います。
子どもって何でドングリ拾いが好きなんでしょうね。いえいえ子どもだけでなく大人になってもドングリ拾いは楽しいです。狩猟採取の時代の生活様式が遺伝子に刻みこまれているのでしょうか。それとも単に丸いものが好きなだけなのか。とにかく拾います。

森にあまり雨が降らないのですが、傘を差してしまうと邪魔になってしまいます。
カッパを着ると楽ちんなのですが、貸出用のカッパもないしなぁ。
けど、雨でも森は楽しいです。ドングリだけでなく、いろんな葉っぱや木の実もあって、子どものつぶやきがどんどん増えていきます。緊張もほぐれてきたのか、「あった!」「ドングリ!」「あれ?」「見つけた!」・・・子どもが自然とおしゃべりしています。

一度、屋根のある工房にもどってほっこり。
ここでびっくり試食タイム。みんなが拾ったイチイガシは食べられるんです。
事前に拾ってキレイに洗ってあったドングリを電子レンジでチン。
少し焼けた香りがして、美味しい。大人の方がはまってぱくぱく食べています。


そして、再度森へ。するとそこには、にょきにょきポコっと出る何かがあるぞ!
正解は、ヒラタケとエノキのキノコです。なんだかヌルヌルしてておっかなびっくりの子どももいましたが、みんなで収穫しました。そして、取れたてのキノコを洗って、割いて、油でさっと揚げました。
試食でどうぞと出すと、パクパク!これは美味しいよ!ということで、子どもも大人も大喜び。
噛むと口の中で、キノコのうま味が広がり、美味しい。子どもの手と口が止まりません。
工房で採れたサツマイモなどもあげて食べると、これも美味しい!
キノコに野菜にと、試食のレベルを超えて、みんなパクッパクッ、うまい!採れたて、揚げたての工房ならではの食を堪能しました。


森の木を切ってみる体験も行いました。
上手に自分でギコギコする子ども、保護者の方と一緒にギコギコする子ども、のこぎりには目もくれずキノコを食べる子ども、自由に過ごします。

12時で一度締めます。ぜひまた来てね。
お昼ご飯を持って来られた親子は、キノコや野菜もおかずにしながらご飯を食べて、もう少し遊んで、自由解散となりました。
あいにくの雨でしたが、森遊びに、キノコや野菜の試食(でもない量でしたが)、ノコギリ遊びなどなど、あっという間の時間でした。
傘を差しながら来てくださった保護者の皆さんと子ども達、ありがとうございました。
次回は、来年2014年1月15日(水)と2月19日(水)、3月19日(水)と毎月第3水曜日に実施する予定です。
(皆さんが安心して来られるように、事前申込み制にします。少ない場合は当日受付も可能にします)
チラシを改めてアップしますので、お楽しみに!
昨日お知らせしました「ちっちゃなこどものしぜんあそび」第2回実施しました。
今日は朝から冷たい雨がザーザーと。天気予報では小雨でしたが、意外と降って、参加者の方来てくれるかなぁと心配していたのですが。。。
お時間になると、傘を差したり、カッパを着たりとで、4組の親子がご参加くださいました。
(前回から考えると、雨なのに倍増です!)
雨ですが、まずはみんなで森を探検!
小さいのやら、大きいのやら、長いのやら、ドングリを拾います。
子どもって何でドングリ拾いが好きなんでしょうね。いえいえ子どもだけでなく大人になってもドングリ拾いは楽しいです。狩猟採取の時代の生活様式が遺伝子に刻みこまれているのでしょうか。それとも単に丸いものが好きなだけなのか。とにかく拾います。
森にあまり雨が降らないのですが、傘を差してしまうと邪魔になってしまいます。
カッパを着ると楽ちんなのですが、貸出用のカッパもないしなぁ。
けど、雨でも森は楽しいです。ドングリだけでなく、いろんな葉っぱや木の実もあって、子どものつぶやきがどんどん増えていきます。緊張もほぐれてきたのか、「あった!」「ドングリ!」「あれ?」「見つけた!」・・・子どもが自然とおしゃべりしています。
一度、屋根のある工房にもどってほっこり。
ここでびっくり試食タイム。みんなが拾ったイチイガシは食べられるんです。
事前に拾ってキレイに洗ってあったドングリを電子レンジでチン。
少し焼けた香りがして、美味しい。大人の方がはまってぱくぱく食べています。
そして、再度森へ。するとそこには、にょきにょきポコっと出る何かがあるぞ!
正解は、ヒラタケとエノキのキノコです。なんだかヌルヌルしてておっかなびっくりの子どももいましたが、みんなで収穫しました。そして、取れたてのキノコを洗って、割いて、油でさっと揚げました。
試食でどうぞと出すと、パクパク!これは美味しいよ!ということで、子どもも大人も大喜び。
噛むと口の中で、キノコのうま味が広がり、美味しい。子どもの手と口が止まりません。
工房で採れたサツマイモなどもあげて食べると、これも美味しい!
キノコに野菜にと、試食のレベルを超えて、みんなパクッパクッ、うまい!採れたて、揚げたての工房ならではの食を堪能しました。
森の木を切ってみる体験も行いました。
上手に自分でギコギコする子ども、保護者の方と一緒にギコギコする子ども、のこぎりには目もくれずキノコを食べる子ども、自由に過ごします。
12時で一度締めます。ぜひまた来てね。
お昼ご飯を持って来られた親子は、キノコや野菜もおかずにしながらご飯を食べて、もう少し遊んで、自由解散となりました。
あいにくの雨でしたが、森遊びに、キノコや野菜の試食(でもない量でしたが)、ノコギリ遊びなどなど、あっという間の時間でした。
傘を差しながら来てくださった保護者の皆さんと子ども達、ありがとうございました。
次回は、来年2014年1月15日(水)と2月19日(水)、3月19日(水)と毎月第3水曜日に実施する予定です。
(皆さんが安心して来られるように、事前申込み制にします。少ない場合は当日受付も可能にします)
チラシを改めてアップしますので、お楽しみに!
明日は「ちっちゃなこどものしぜんあそび」やりますよ!
こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃこと、池田勝です。
冷たい風が吹いていますが、「寒いよー、寒いよー」とお部屋でぬくぬくしていませんか?
明日は、”ちっちゃなこどものしぜんあそび”の活動日です。(詳しくはリンク先を見てください)
親子で琵琶湖博物館の森で遊びましょう!
雨でもやってますよ。ご来場をお待ちしています。
前回の活動の様子をちょこっとだけ紹介です。

ルーペで葉っぱをよーく見てみると。。。
不思議な世界が広がっているんです。親子でビックリ!!

葉っぱをお空から降らせて。。。
上手にキャッチできるかな?
難しいことはしません。いつでも親子でできる遊びがいっぱいです。
まっちゃと一緒に森で遊びましょう!
冷たい風が吹いていますが、「寒いよー、寒いよー」とお部屋でぬくぬくしていませんか?
明日は、”ちっちゃなこどものしぜんあそび”の活動日です。(詳しくはリンク先を見てください)
親子で琵琶湖博物館の森で遊びましょう!
雨でもやってますよ。ご来場をお待ちしています。
前回の活動の様子をちょこっとだけ紹介です。
ルーペで葉っぱをよーく見てみると。。。
不思議な世界が広がっているんです。親子でビックリ!!
葉っぱをお空から降らせて。。。
上手にキャッチできるかな?
難しいことはしません。いつでも親子でできる遊びがいっぱいです。
まっちゃと一緒に森で遊びましょう!
寒い冬もアクティブにいこう☆そよかぜ第157号を発行しました
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
滋賀の環境学習メールマガジン(2013.12.6発行)
そ よ か ぜ 第157号
発行:琵琶湖博物館 環境学習センター
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
◆━━━┓
┃もくじ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━◆
【1】特集 ゆく年くる年を盛り上げるイベント
【2】施設で楽しむアクティビティ
【3】琵琶湖博物館のイベント
【4】もっと知りたい人へのお知らせ
【5】助成金・募集など
【6】情報をお待ちしています
★☆━ 今号のミミヨリ ━☆★━━━━━━━━━━━━━━━
…‥‥…━…‥‥‥‥…━…‥‥
琵琶湖博物館の森で、ちっちゃな子どもの自然遊び体験ができます
──────────────────────────────
琵琶湖博物館環境学習センターでは、毎月第3水曜日に幼児とその
保護者を対象に「親子向け自然遊び」の広場づくりを行っています。
これは、自然や生きものへの興味を育みながら子育てがしやすい環
境づくりに向けて、博物館の敷地内にある古民家風の生活実験工房
や、その周辺にある森を活かして試行的に取り組むものです。
次回は今月18日の水曜日。屋内にこもりがちになる冬場こそ自然
体験をしよう!をテーマに、森の散歩や落ち葉やドングリ遊びなど
のプログラムを用意してお待ちしています。
http://ecoloshiga.jp/A_new/index.php?id=578
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★
予約などご確認の上、各イベントにお出かけください。
■【1】特集 ゆく年くる年を盛り上げるイベント
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 写真展「のこされた動物たち」福島第一原発事故後の警戒区域で助けを待ちつづける動物たちの写真展
日時:12/15(日)まで ※喫茶古良慕の営業日、営業時間に準ずる
場所:喫茶古良慕 (高島市)
問合せ:喫茶古良慕 TEL:090-4286-7784
http://www.gaido.jp/machikado/machikado.php?ID=14407
2. おおつ市民環境塾2013 みんなで創ろう!環境のまち大津!環境情報合同交流会-こんな環境活動をしています- (申込不要)
日時:12/7(土)10:00-17:00
場所:旧大津公会堂3Fホール (大津市)
問合せ:NPO法人おおつ環境フォーラム TEL:077-528-2020
http://eco-otsu.sakura.ne.jp/xoops/
3. もりのクリスマスコンサート (要申込、先着90名)
日時:12/7(土) 18:00- (開場17:30-)
場所:河辺いきものの森 ネイチャーセンター (東近江市)
問合せ:遊林会 TEL:0748-20-5211
http://www.yurinkai.org/event/13/20131207.pdf
4. 水辺の楽校 (秋編) (要申込、先着40名)
日時:12/7(土) 9:00-13:30
場所:ほたるの森資料館前 (守山市)
問合せ:NPO法人びわこ豊穣の郷・ほたるの森資料館 TEL:077-583-8686
http://www.lake-biwa.net/akanoi/index2.asp
5. コミュニティコンサートin大津 (要申込、先着50名)
日時:12/7(土) 14:00-16:00
場所:まちなか交流館 ゆうゆうかん (大津市)
問合せ:まちなか交流館 ゆうゆうかん TEL:077-525-6674
http://www.yuyu-kan.com/
6. わくわくウォーキング2013in陶芸の森 (要申込、先着50名)
日時:12/8(日) 10:00-13:00 (受付9:30-)
場所:陶芸の森 (甲賀市)
問合せ:(公財) 陶芸の森 わくわくウォーキング係 TEL:0748-83-0909
http://www.sccp.jp/events/%E3%82%8F%E3%81%8F%E3%82%8F%E3%81%8F%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B02013in%E9%99%B6%E8%8A%B8%E3%81%AE%E6%A3%AE-%E5%8F%82%E5%8A%A0%E8%80%85%E5%8B%9F%E9%9B%86%E4%B8%AD/
7. くつきの森ビギナーズ+α (要申込、先着各30名)
○冬芽の観察会
日時:12/14(土) 10:00-12:00
場所:NPO法人麻生里山センター (高島市)
○クリスマスリース作り
日時:12/14(土) 13:00-15:00
場所:NPO法人麻生里山センター (高島市)
問合せ:NPO法人麻生里山センター TEL:0740-38-8099
http://www.zb.ztv.ne.jp/fk7mkxbp/asosatoyama/
8. コハクチョウ観察会 (要申込、定員各回15名、小雨・小雪決行)
日時:12/14(土)、27(金) 10:00-13:00頃まで
場所:新旭水鳥観察センター (高島市)
問合せ:新旭水鳥観察センター TEL:0740-25-5803
http://okubiwako.net/mizudori/main/?p=228
9. 新竹取物語-冬の祭典- (要申込、〆切12/11、当日参加可)
日時:12/15(日) 9:30-14:30 (受付9:30-、小雨決行)
場所:安曇川町川島地先の安曇川河川敷 (高島市)
問合せ:あどがわエコツークラブ TEL:0740-32-0206
http://www.ex.biwa.ne.jp/~honda/waiwai/sinntaketori/2013nenn/131215huyunosaiten-t.pdf
10. 三方よしのエコ☆フェスタ (申込不要)
日時:12/15(日) 10:30-16:00
場所:ピアザ淡海 (大津市)
問合せ:滋賀グリーン購入ネットワーク事務局 TEL:077-510-3585
http://shigagpn.gr.jp/katudo/13/131215Eco-Festa.html
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滋賀の環境学習メールマガジン(2013.12.6発行)
そ よ か ぜ 第157号
発行:琵琶湖博物館 環境学習センター
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◆━━━┓
┃もくじ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━◆
【1】特集 ゆく年くる年を盛り上げるイベント
【2】施設で楽しむアクティビティ
【3】琵琶湖博物館のイベント
【4】もっと知りたい人へのお知らせ
【5】助成金・募集など
【6】情報をお待ちしています
★☆━ 今号のミミヨリ ━☆★━━━━━━━━━━━━━━━
…‥‥…━…‥‥‥‥…━…‥‥
琵琶湖博物館の森で、ちっちゃな子どもの自然遊び体験ができます
──────────────────────────────
琵琶湖博物館環境学習センターでは、毎月第3水曜日に幼児とその
保護者を対象に「親子向け自然遊び」の広場づくりを行っています。
これは、自然や生きものへの興味を育みながら子育てがしやすい環
境づくりに向けて、博物館の敷地内にある古民家風の生活実験工房
や、その周辺にある森を活かして試行的に取り組むものです。
次回は今月18日の水曜日。屋内にこもりがちになる冬場こそ自然
体験をしよう!をテーマに、森の散歩や落ち葉やドングリ遊びなど
のプログラムを用意してお待ちしています。
http://ecoloshiga.jp/A_new/index.php?id=578
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★
予約などご確認の上、各イベントにお出かけください。
■【1】特集 ゆく年くる年を盛り上げるイベント
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 写真展「のこされた動物たち」福島第一原発事故後の警戒区域で助けを待ちつづける動物たちの写真展
日時:12/15(日)まで ※喫茶古良慕の営業日、営業時間に準ずる
場所:喫茶古良慕 (高島市)
問合せ:喫茶古良慕 TEL:090-4286-7784
http://www.gaido.jp/machikado/machikado.php?ID=14407
2. おおつ市民環境塾2013 みんなで創ろう!環境のまち大津!環境情報合同交流会-こんな環境活動をしています- (申込不要)
日時:12/7(土)10:00-17:00
場所:旧大津公会堂3Fホール (大津市)
問合せ:NPO法人おおつ環境フォーラム TEL:077-528-2020
http://eco-otsu.sakura.ne.jp/xoops/
3. もりのクリスマスコンサート (要申込、先着90名)
日時:12/7(土) 18:00- (開場17:30-)
場所:河辺いきものの森 ネイチャーセンター (東近江市)
問合せ:遊林会 TEL:0748-20-5211
http://www.yurinkai.org/event/13/20131207.pdf
4. 水辺の楽校 (秋編) (要申込、先着40名)
日時:12/7(土) 9:00-13:30
場所:ほたるの森資料館前 (守山市)
問合せ:NPO法人びわこ豊穣の郷・ほたるの森資料館 TEL:077-583-8686
http://www.lake-biwa.net/akanoi/index2.asp
5. コミュニティコンサートin大津 (要申込、先着50名)
日時:12/7(土) 14:00-16:00
場所:まちなか交流館 ゆうゆうかん (大津市)
問合せ:まちなか交流館 ゆうゆうかん TEL:077-525-6674
http://www.yuyu-kan.com/
6. わくわくウォーキング2013in陶芸の森 (要申込、先着50名)
日時:12/8(日) 10:00-13:00 (受付9:30-)
場所:陶芸の森 (甲賀市)
問合せ:(公財) 陶芸の森 わくわくウォーキング係 TEL:0748-83-0909
http://www.sccp.jp/events/%E3%82%8F%E3%81%8F%E3%82%8F%E3%81%8F%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B02013in%E9%99%B6%E8%8A%B8%E3%81%AE%E6%A3%AE-%E5%8F%82%E5%8A%A0%E8%80%85%E5%8B%9F%E9%9B%86%E4%B8%AD/
7. くつきの森ビギナーズ+α (要申込、先着各30名)
○冬芽の観察会
日時:12/14(土) 10:00-12:00
場所:NPO法人麻生里山センター (高島市)
○クリスマスリース作り
日時:12/14(土) 13:00-15:00
場所:NPO法人麻生里山センター (高島市)
問合せ:NPO法人麻生里山センター TEL:0740-38-8099
http://www.zb.ztv.ne.jp/fk7mkxbp/asosatoyama/
8. コハクチョウ観察会 (要申込、定員各回15名、小雨・小雪決行)
日時:12/14(土)、27(金) 10:00-13:00頃まで
場所:新旭水鳥観察センター (高島市)
問合せ:新旭水鳥観察センター TEL:0740-25-5803
http://okubiwako.net/mizudori/main/?p=228
9. 新竹取物語-冬の祭典- (要申込、〆切12/11、当日参加可)
日時:12/15(日) 9:30-14:30 (受付9:30-、小雨決行)
場所:安曇川町川島地先の安曇川河川敷 (高島市)
問合せ:あどがわエコツークラブ TEL:0740-32-0206
http://www.ex.biwa.ne.jp/~honda/waiwai/sinntaketori/2013nenn/131215huyunosaiten-t.pdf
10. 三方よしのエコ☆フェスタ (申込不要)
日時:12/15(日) 10:30-16:00
場所:ピアザ淡海 (大津市)
問合せ:滋賀グリーン購入ネットワーク事務局 TEL:077-510-3585
http://shigagpn.gr.jp/katudo/13/131215Eco-Festa.html
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楽しかったよ!淡海こどもエコクラブ活動交流会
こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃこと池田勝です。
先日は、準備の様子をちょっとアップさせていただきました「淡海こどもエコクラブ活動交流会」
12月8日(日)に無事に終了しました。
とっても楽しかった様子を写真を中心に報告します。(長文となりますが、ぜひ最後までご覧ください)
発表してくださった9団体の頑張った!楽しんだ!様子、発表だけでないオプションプログラムの様子を紹介します。
そして、気になる淡海こどもエコクラブ大賞は、どのクラブが受賞したのでしょうか?

会場受付では、滋賀の教師塾の皆さんが受付を行ってくださいました。
(今回は9名の大学生が参加してくださり、スタッフとしてお手伝いくださりながら、滋賀のエコ活動の実際を知ってもらいました。彼らが教員になって、子ども達を連れて来てくださるのを期待しています)
また、滋賀のこどもクラブ活動を協力にバックアップしてくださっている平和堂財団様の受付も。

会場には続々と参加の皆さんが集まります。
クラブのメンバー、サポーター、保護者の方など120名以上がホールに集まりました。
こどもエコクラブのメンバーは、3才から高校生ですので、とっても幅広い活動です。
この幅広いメンバーが一同に会し、発表をします。
そこが、この交流会の面白いところ。幼児の生き生きとした発表、中学生の研究的な発表、それぞれ学ぶものがいっぱいです。
まずは、参加してくださった9クラブの様子紹介から(会場のホールが暗いためピンボケが多くごめんなさい)

トップバッターは、「多賀町アストロクラブ」(多賀町)の皆さん
10名以上の参加です。

望遠鏡から宇宙を夢見ながら、足下のゴミ清掃やポイ捨て禁止のアピールを熱心にしておられます。

星のキャラクター?アイドル?、スターガちゃんも応援です。

そして、今年初参加の「NPO子どもネットワークセンター天気村こんぺいとうクラブ」(草津市)の皆さんです。

拍子木を叩いてリズムを取りながら、おっきなダンボールに描いた生きものや地図を紹介しながらの発表です。
パソコンのスライドを用いての発表もいいですが、こんな成果物を用いた発表もいいですね。

発表の最後は、歌とダンスで、最後は決めポーズでかっこよく発表終了です。

次は、「油日小学校」(甲賀市)の皆さんです。
毎年、学校でのエコ活動を実践しておられます。ゴミゼロ活動に、ビオトープの活動と幅広く活動しておられ、油日小版の「おさかなくん」がいて、魚に詳しい生徒が続々登場しているそうです。

発表後には、各選考委員や会場から質問や感想を話してもらい、相互の交流となります。

未来の先生となる教師塾の大学生からも応援する感想や質問が出ました。

そして、「おやおや?浜保クラブ」さん(大津市)です。大津市の浜大津保育園の皆さん。

スライドに映された紙芝居のように、小さな子ども達が原稿も読まずに発表していきます。
緊張もしながら、しっかりハキハキと発表されました。
カブトムシに関わって、生きものの気持ちを考えるようになった子ども達。命を学んでくださっているかと思います。

こちらも、初めての参加の「大津市子ども会ジュニアリーダークラブKIDS」(大津市)の皆さんです。
2名で発表されましたが、活動は多くのメンバーが活動され、自分達で参加者を受け入れてサポーターの手も借りながら、環境への取り組みを行っておられます。

そして、またまた初参加の「たまて林の会」さん(守山市)。
ちっちゃな子ども達がステージを走り、スライドの竹林と合わせると、まるで竹林にいるようです。
(発表されたサポーターさんは恐縮しておられましたが)

小さな子ども達、お母さん方、そして地域の方が関わり、荒れた竹林が宝物になっているそうです。
名前通り、玉手箱ならぬ、たまて林なのですね。

7番目の発表は、「瀬田北中学校科学部」の皆さん(大津市)です。
白衣を着ての登場に、地域の環境を研究しておられる雰囲気が伝わってきます。
例年研究を続けている長沢川について、今年度はオオカナダモによる水質変化について発表されました。
研究だけに、選考委員からもつっこんだ質問が飛びます。

そして、「アイキッズ~エコアイディアキッズびわ湖~」(草津市)の皆さんの発表です。
アイキッズさんは、今年度、生物多様性アクション大賞2013【大賞&たべよう部門優秀賞のダブル受賞】、第6回 全国いい川・いい川づくりワークショップ【入賞】と、3つの全国賞を受賞され、期待がかかります。
アメノイオご飯に、なれ鮨、地鶏など、滋賀の食材にこだわって、地域の専門家の人々に協力をいただきながら、本当に参考になる活動をされています。

選考委員の篠原館長から「なれ鮨はどの魚が美味しい?」の質問がありました。
子ども達の答えは、、、なんと「どれも美味しくない・・・です」
素直な答えに、会場、笑いでした。子どもにとってはなれ鮨はなかなか馴染めない味なのです。
私も子どもの頃は全くダメでした。
しかし、期待していますのは、来年開けるらしい「肉のなれ鮨」。シカやイノシシ、ウシなどの肉をなれ鮨にしているとのこと、これは子どもも満足できる味になるんではないかと、勝手ながら想像しています。

最後は、「ホタルの学校」(大津市)の皆さんの発表です。

毎年ホタルの季節(6月)になると千丈川(大津市)に出かけて、ホタルの生息調査を行われています。さらに、今年9月の台風18号直後の生き物観察や川の状況を調べた経緯をふまえて、来年のホタルの発生を心配していること、ホタルが持つ生命力を信じていることを発表されました。

発表ではよし笛で「ほたるこい」の演奏も行われました。これまでに南郷小学校や地域の文化フェスティバルなどでも「ホタルを守ろう」という強いメッセージを込めて演奏されてきた皆さんは、今日の交流会でも息があった演奏を披露してくださいました。
ということで、午前中いっぱいを使って、9つのクラブが発表くださいました。
長時間お疲れ様でした。
そして、昼食の後はオプションプログラムタイム

博物館で採れたサツマイモ、ジャガイモ、カボチャなどの野菜をスライスして、フライパンで焼いたり、油であげて、おやつとして食べました。中学生や小学高学年の子ども達が、美味しく焼いてくれました。
お菓子として買って食べている○○○チップスですが、お野菜そのまま火を通して、塩を振るだけでこんなに美味しくなるんです。

みんな先を争って食べていました。その場調べですが、一番人気は、カボチャチップでした。
お昼ご飯食べた後なのですが、バクバク食べる幼児もおられ、大人気のおやつでした。

同じく生活実験工房で実施したのは、滋賀の杉間伐材を使った名札づくり。
焼きごて(電熱ペン、バーニグペンとも)で、自分の名前やクラブ名、イラストなどを焼いて書いていきます。
小さな子ども達は、教師塾のお兄さんお姉さん達にお願いして書いてもらっていました。
かっこいいお土産が出来たようです。

そして、実習室では、滋賀県地球温暖化防止推進センターの推進員さんによる「エコ宣言ビンゴ大会」
エコ活動が書かれたクジを引いて、自分ができると思えば、用紙に丸を付けていきます。
見事ビンゴになれば、エコの景品がもらえます。
子ども達はエコ博士になれたかな。
こんな様子で、オプションプログラムで楽しんでもらいました。
そして、表彰式の前には、「みんなで選ぼう、特別会場賞」です。私まっちゃが進行させてもらいました。

自分達以外のクラブに5ポイントを投票します。(バラバラでもどこかに5票でも)


投票時には、まっちゃからインタビュー。「発表時に緊張した?」や「サポーターとして困ったことは?」などその場その場でいろいろ聞いて、皆さんの様子が伝わるようにしました。

そして、開票。みんなで1つ、2つと数えて・・・

見事、「おやおや?浜保クラブ」さんが7票で特別会場賞を受賞されました。
副賞は、これから相談です。博物館やグッズ、学芸員の専門などを活かして、浜保クラブさんと相談して、活動がさらによくなる応援をさせていただきます。
(相談の結果は、後日このブログで報告しますね)
そして、交流会の最後は、表彰式。篠原館長より、大賞1つ、奨励賞3つ、活動賞5つが発表されました。
注目の大賞は、

「大津市子ども会ジュニアリーダークラブKIDS」さんでした!

自らエコ活動を企画し、実践し、次の活動へ活かしたいとの流れを持って活動しておられることが評価されました。
3つの奨励賞は、

「NPO子どもネットワークセンター天気村こんぺいとうクラブ」さん

「アイキッズ~エコアイディアキッズびわ湖~」さん

「ホタルの学校」さん
5つの活動賞は、

「多賀町アストロクラブ」さん

「油日小学校エコ委員会」さん

特別会場賞も受賞された「おやおや?浜保クラブ」さん。

「瀬田北中学校科学部」さん

「たまて林の会」さん
でした。皆さんおめでとうございます!表彰されることが目的ではないのですが、皆さんのエコ活動がさらに盛り上がるきっかけとして、賞をうまく利用してくださればと思います。
最後に、賞をとられたいくつかの団体さんの様子を紹介。

大津市子ども会ジュニアリーダークラブKIDSさん。大賞をもらえるとはビックリ!だったようです。
他の活動メンバーに、喜びをしっかり伝えてくださいね。

アイキッズ~エコアイディアキッズびわ湖~さん。当日は、MOH通信の取材も受けておられました。
3月号に活動の特集で紹介されるとのことです。楽しみです。

NPO子どもネットワークセンター天気村こんぺいとうクラブさん。玄関で、サポーターの皆さんから胴上げで喜びを表現しておられました。
クラブのブログにも、受賞を紹介されています。
参加された皆さん、本当にありがとうございました。
発表に向けて、スライドをつくったり、声を出して練習したり、役割を決めたり、またサポーターの皆さんはその支えをしっかりしてくださり、本当に頭の下がる思いです。
この発表を機会に、各クラブが充実した活動をされることを期待しています。
また、こどもエコクラブ活動にバックアップされている平和堂財団さんにも、本当に感謝しています。
また来年、皆さんが楽しんで学んで、満足してもらえる新たな企画も考えて皆さんをお待ちしています!
先日は、準備の様子をちょっとアップさせていただきました「淡海こどもエコクラブ活動交流会」
12月8日(日)に無事に終了しました。
とっても楽しかった様子を写真を中心に報告します。(長文となりますが、ぜひ最後までご覧ください)
発表してくださった9団体の頑張った!楽しんだ!様子、発表だけでないオプションプログラムの様子を紹介します。
そして、気になる淡海こどもエコクラブ大賞は、どのクラブが受賞したのでしょうか?
会場受付では、滋賀の教師塾の皆さんが受付を行ってくださいました。
(今回は9名の大学生が参加してくださり、スタッフとしてお手伝いくださりながら、滋賀のエコ活動の実際を知ってもらいました。彼らが教員になって、子ども達を連れて来てくださるのを期待しています)
また、滋賀のこどもクラブ活動を協力にバックアップしてくださっている平和堂財団様の受付も。
会場には続々と参加の皆さんが集まります。
クラブのメンバー、サポーター、保護者の方など120名以上がホールに集まりました。
こどもエコクラブのメンバーは、3才から高校生ですので、とっても幅広い活動です。
この幅広いメンバーが一同に会し、発表をします。
そこが、この交流会の面白いところ。幼児の生き生きとした発表、中学生の研究的な発表、それぞれ学ぶものがいっぱいです。
まずは、参加してくださった9クラブの様子紹介から(会場のホールが暗いためピンボケが多くごめんなさい)
トップバッターは、「多賀町アストロクラブ」(多賀町)の皆さん
10名以上の参加です。
望遠鏡から宇宙を夢見ながら、足下のゴミ清掃やポイ捨て禁止のアピールを熱心にしておられます。
星のキャラクター?アイドル?、スターガちゃんも応援です。
そして、今年初参加の「NPO子どもネットワークセンター天気村こんぺいとうクラブ」(草津市)の皆さんです。
拍子木を叩いてリズムを取りながら、おっきなダンボールに描いた生きものや地図を紹介しながらの発表です。
パソコンのスライドを用いての発表もいいですが、こんな成果物を用いた発表もいいですね。
発表の最後は、歌とダンスで、最後は決めポーズでかっこよく発表終了です。
次は、「油日小学校」(甲賀市)の皆さんです。
毎年、学校でのエコ活動を実践しておられます。ゴミゼロ活動に、ビオトープの活動と幅広く活動しておられ、油日小版の「おさかなくん」がいて、魚に詳しい生徒が続々登場しているそうです。
発表後には、各選考委員や会場から質問や感想を話してもらい、相互の交流となります。
未来の先生となる教師塾の大学生からも応援する感想や質問が出ました。
そして、「おやおや?浜保クラブ」さん(大津市)です。大津市の浜大津保育園の皆さん。
スライドに映された紙芝居のように、小さな子ども達が原稿も読まずに発表していきます。
緊張もしながら、しっかりハキハキと発表されました。
カブトムシに関わって、生きものの気持ちを考えるようになった子ども達。命を学んでくださっているかと思います。
こちらも、初めての参加の「大津市子ども会ジュニアリーダークラブKIDS」(大津市)の皆さんです。
2名で発表されましたが、活動は多くのメンバーが活動され、自分達で参加者を受け入れてサポーターの手も借りながら、環境への取り組みを行っておられます。
そして、またまた初参加の「たまて林の会」さん(守山市)。
ちっちゃな子ども達がステージを走り、スライドの竹林と合わせると、まるで竹林にいるようです。
(発表されたサポーターさんは恐縮しておられましたが)
小さな子ども達、お母さん方、そして地域の方が関わり、荒れた竹林が宝物になっているそうです。
名前通り、玉手箱ならぬ、たまて林なのですね。
7番目の発表は、「瀬田北中学校科学部」の皆さん(大津市)です。
白衣を着ての登場に、地域の環境を研究しておられる雰囲気が伝わってきます。
例年研究を続けている長沢川について、今年度はオオカナダモによる水質変化について発表されました。
研究だけに、選考委員からもつっこんだ質問が飛びます。
そして、「アイキッズ~エコアイディアキッズびわ湖~」(草津市)の皆さんの発表です。
アイキッズさんは、今年度、生物多様性アクション大賞2013【大賞&たべよう部門優秀賞のダブル受賞】、第6回 全国いい川・いい川づくりワークショップ【入賞】と、3つの全国賞を受賞され、期待がかかります。
アメノイオご飯に、なれ鮨、地鶏など、滋賀の食材にこだわって、地域の専門家の人々に協力をいただきながら、本当に参考になる活動をされています。
選考委員の篠原館長から「なれ鮨はどの魚が美味しい?」の質問がありました。
子ども達の答えは、、、なんと「どれも美味しくない・・・です」
素直な答えに、会場、笑いでした。子どもにとってはなれ鮨はなかなか馴染めない味なのです。
私も子どもの頃は全くダメでした。
しかし、期待していますのは、来年開けるらしい「肉のなれ鮨」。シカやイノシシ、ウシなどの肉をなれ鮨にしているとのこと、これは子どもも満足できる味になるんではないかと、勝手ながら想像しています。
最後は、「ホタルの学校」(大津市)の皆さんの発表です。
毎年ホタルの季節(6月)になると千丈川(大津市)に出かけて、ホタルの生息調査を行われています。さらに、今年9月の台風18号直後の生き物観察や川の状況を調べた経緯をふまえて、来年のホタルの発生を心配していること、ホタルが持つ生命力を信じていることを発表されました。
発表ではよし笛で「ほたるこい」の演奏も行われました。これまでに南郷小学校や地域の文化フェスティバルなどでも「ホタルを守ろう」という強いメッセージを込めて演奏されてきた皆さんは、今日の交流会でも息があった演奏を披露してくださいました。
ということで、午前中いっぱいを使って、9つのクラブが発表くださいました。
長時間お疲れ様でした。
そして、昼食の後はオプションプログラムタイム
博物館で採れたサツマイモ、ジャガイモ、カボチャなどの野菜をスライスして、フライパンで焼いたり、油であげて、おやつとして食べました。中学生や小学高学年の子ども達が、美味しく焼いてくれました。
お菓子として買って食べている○○○チップスですが、お野菜そのまま火を通して、塩を振るだけでこんなに美味しくなるんです。
みんな先を争って食べていました。その場調べですが、一番人気は、カボチャチップでした。
お昼ご飯食べた後なのですが、バクバク食べる幼児もおられ、大人気のおやつでした。
同じく生活実験工房で実施したのは、滋賀の杉間伐材を使った名札づくり。
焼きごて(電熱ペン、バーニグペンとも)で、自分の名前やクラブ名、イラストなどを焼いて書いていきます。
小さな子ども達は、教師塾のお兄さんお姉さん達にお願いして書いてもらっていました。
かっこいいお土産が出来たようです。
そして、実習室では、滋賀県地球温暖化防止推進センターの推進員さんによる「エコ宣言ビンゴ大会」
エコ活動が書かれたクジを引いて、自分ができると思えば、用紙に丸を付けていきます。
見事ビンゴになれば、エコの景品がもらえます。
子ども達はエコ博士になれたかな。
こんな様子で、オプションプログラムで楽しんでもらいました。
そして、表彰式の前には、「みんなで選ぼう、特別会場賞」です。私まっちゃが進行させてもらいました。
自分達以外のクラブに5ポイントを投票します。(バラバラでもどこかに5票でも)
投票時には、まっちゃからインタビュー。「発表時に緊張した?」や「サポーターとして困ったことは?」などその場その場でいろいろ聞いて、皆さんの様子が伝わるようにしました。
そして、開票。みんなで1つ、2つと数えて・・・
見事、「おやおや?浜保クラブ」さんが7票で特別会場賞を受賞されました。
副賞は、これから相談です。博物館やグッズ、学芸員の専門などを活かして、浜保クラブさんと相談して、活動がさらによくなる応援をさせていただきます。
(相談の結果は、後日このブログで報告しますね)
そして、交流会の最後は、表彰式。篠原館長より、大賞1つ、奨励賞3つ、活動賞5つが発表されました。
注目の大賞は、
「大津市子ども会ジュニアリーダークラブKIDS」さんでした!
自らエコ活動を企画し、実践し、次の活動へ活かしたいとの流れを持って活動しておられることが評価されました。
3つの奨励賞は、
「NPO子どもネットワークセンター天気村こんぺいとうクラブ」さん
「アイキッズ~エコアイディアキッズびわ湖~」さん
「ホタルの学校」さん
5つの活動賞は、
「多賀町アストロクラブ」さん
「油日小学校エコ委員会」さん
特別会場賞も受賞された「おやおや?浜保クラブ」さん。
「瀬田北中学校科学部」さん
「たまて林の会」さん
でした。皆さんおめでとうございます!表彰されることが目的ではないのですが、皆さんのエコ活動がさらに盛り上がるきっかけとして、賞をうまく利用してくださればと思います。
最後に、賞をとられたいくつかの団体さんの様子を紹介。
大津市子ども会ジュニアリーダークラブKIDSさん。大賞をもらえるとはビックリ!だったようです。
他の活動メンバーに、喜びをしっかり伝えてくださいね。
アイキッズ~エコアイディアキッズびわ湖~さん。当日は、MOH通信の取材も受けておられました。
3月号に活動の特集で紹介されるとのことです。楽しみです。
NPO子どもネットワークセンター天気村こんぺいとうクラブさん。玄関で、サポーターの皆さんから胴上げで喜びを表現しておられました。
クラブのブログにも、受賞を紹介されています。
参加された皆さん、本当にありがとうございました。
発表に向けて、スライドをつくったり、声を出して練習したり、役割を決めたり、またサポーターの皆さんはその支えをしっかりしてくださり、本当に頭の下がる思いです。
この発表を機会に、各クラブが充実した活動をされることを期待しています。
また、こどもエコクラブ活動にバックアップされている平和堂財団さんにも、本当に感謝しています。
また来年、皆さんが楽しんで学んで、満足してもらえる新たな企画も考えて皆さんをお待ちしています!