今年もホタルが楽しみ「第4回 ホタルに親しむ集い」
こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃこと池田勝です。
5/19(日)、草津でホタルを楽しむ会さん主催の「第4回ホタルに親しむ集い」に参加してきました。
よし笛演奏の後、

「大津千丈川で、川や生き物を守るこどもたち」として、ホタルの学校の子どもたちや代表の荒井さんが発表をしてくださいました。
昨年の大津を襲った豪雨災害の時の川の様子や、ホタルを守る活動、またそれらを通しての地域を流れる川やホタルへの思いを発表されました。
8月の豪雨災害では、多くの幼虫が流されたのではないかと想像され、今年見られるホタルが少なくなるかもしれないことや、活動を通して、命の重みや一人一人の思いやりを知ったことなど、活動を通して命に触れておられる様子が伝わりました。
また、近くの南郷小学校の先生、保護者の方、また10年の活動へ経てOBOGの大学生が再び活動に参加してくれたりと、これまで100名近い子どもたちが活動に参加し、地域の子どもたちの成長に寄与している活動であることも知りました。

続いて、「私たちの葉山川、小学校と地域との取り組み」として、草津市立笠縫東小学校の子どもたちや先生、草津塾の方が発表してくださいました。
笠縫東小学校では、1年生から葉山川での体験学習をはじめ、6年生ではこれまでの学習をふまえて、環境会議を行い、発表と交流を行っておられます。
また、笠縫東まつりの中で、葉山川博物館をオープンさせて子どもたちが学芸員として、体験コーナーやゲームコーナー、解説などを担当して、地域の人に葉山川を知ってもらう活動もされています。
そして、草津塾を中心とした地域の人が大いに関わることで、学習が進み、そして地域の人がいきいきとし、子どもたちは地域への愛着が芽生えてくることも話されました。
「環境学習で大事なことは、知識ではなく、地域への愛着であり、子どもの時に必要な地域への愛着を育てることを先生方が共通理解し、地域と行うまちづくりである。」と認識しておられるとのことが印象的でした。

そして「地域の大切な水辺の再生 新堂町浅池でのホタルの棲み易い水辺づくり」として、草津でホタルを楽しむ会の方が発表してくださいました。
昔は美しい湧き水があふれ、飲み水にもつかっていた池が、上下水道の整備などで、心が離れ、不法投棄の場となってしまった「もこり池」(湧き水がもこもこ湧いていたからだそうです)
そこを、美しく、地域の大事な池としてよみがえらそうとして、活動されています。
トラック何台分ものゴミを取り除き、草を刈り、水の流れを戻し、ホタルが棲めるように泥を掻き出したりと大変な作業ですが、皆さんが楽しく活動され、カワセミがやってきたり、地域の人が楽しんでカイドリ(川をせき止めての魚取り)を行ったりと、地域の人の心が変わってきた様子を報告されました。

最後には、玉川学区、湖南農業高校、東矢倉自治会、ロクハ公園の方が、ホタルにまつわる活動を始めたいと、アイデア募集をされ、会場と意見交換を行いました。
おおよそ70名くらいの方が来場され、とてもにぎやかな会となりました。
代表の鈴木さんが、地域のいろんなところで活動が広まり、ホタルが暮らしと環境をつなげるきっかけとなれば良いと話されて、会は終了しました。
今年も、もう少しすると、ホタルが見られる季節です。ホタルをきっかけに、地域の環境を見直してみませんか。
5/19(日)、草津でホタルを楽しむ会さん主催の「第4回ホタルに親しむ集い」に参加してきました。
よし笛演奏の後、
「大津千丈川で、川や生き物を守るこどもたち」として、ホタルの学校の子どもたちや代表の荒井さんが発表をしてくださいました。
昨年の大津を襲った豪雨災害の時の川の様子や、ホタルを守る活動、またそれらを通しての地域を流れる川やホタルへの思いを発表されました。
8月の豪雨災害では、多くの幼虫が流されたのではないかと想像され、今年見られるホタルが少なくなるかもしれないことや、活動を通して、命の重みや一人一人の思いやりを知ったことなど、活動を通して命に触れておられる様子が伝わりました。
また、近くの南郷小学校の先生、保護者の方、また10年の活動へ経てOBOGの大学生が再び活動に参加してくれたりと、これまで100名近い子どもたちが活動に参加し、地域の子どもたちの成長に寄与している活動であることも知りました。
続いて、「私たちの葉山川、小学校と地域との取り組み」として、草津市立笠縫東小学校の子どもたちや先生、草津塾の方が発表してくださいました。
笠縫東小学校では、1年生から葉山川での体験学習をはじめ、6年生ではこれまでの学習をふまえて、環境会議を行い、発表と交流を行っておられます。
また、笠縫東まつりの中で、葉山川博物館をオープンさせて子どもたちが学芸員として、体験コーナーやゲームコーナー、解説などを担当して、地域の人に葉山川を知ってもらう活動もされています。
そして、草津塾を中心とした地域の人が大いに関わることで、学習が進み、そして地域の人がいきいきとし、子どもたちは地域への愛着が芽生えてくることも話されました。
「環境学習で大事なことは、知識ではなく、地域への愛着であり、子どもの時に必要な地域への愛着を育てることを先生方が共通理解し、地域と行うまちづくりである。」と認識しておられるとのことが印象的でした。
そして「地域の大切な水辺の再生 新堂町浅池でのホタルの棲み易い水辺づくり」として、草津でホタルを楽しむ会の方が発表してくださいました。
昔は美しい湧き水があふれ、飲み水にもつかっていた池が、上下水道の整備などで、心が離れ、不法投棄の場となってしまった「もこり池」(湧き水がもこもこ湧いていたからだそうです)
そこを、美しく、地域の大事な池としてよみがえらそうとして、活動されています。
トラック何台分ものゴミを取り除き、草を刈り、水の流れを戻し、ホタルが棲めるように泥を掻き出したりと大変な作業ですが、皆さんが楽しく活動され、カワセミがやってきたり、地域の人が楽しんでカイドリ(川をせき止めての魚取り)を行ったりと、地域の人の心が変わってきた様子を報告されました。
最後には、玉川学区、湖南農業高校、東矢倉自治会、ロクハ公園の方が、ホタルにまつわる活動を始めたいと、アイデア募集をされ、会場と意見交換を行いました。
おおよそ70名くらいの方が来場され、とてもにぎやかな会となりました。
代表の鈴木さんが、地域のいろんなところで活動が広まり、ホタルが暮らしと環境をつなげるきっかけとなれば良いと話されて、会は終了しました。
今年も、もう少しすると、ホタルが見られる季節です。ホタルをきっかけに、地域の環境を見直してみませんか。
田植えしてきましたよ
こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃこと池田勝です。
今日の午前中、琵琶湖博物館の生活実験工房で「田植え体験」が行われましたので、その様子を紹介します。
参加されたのは、27名。小さな田んぼをみんなで手で植えます。
子どもたちも、泥の中の感触を素足で感じ、わいわいがやがや。
ですが、田植えにはすぐ飽きて、みんなで田んぼ周りの生き物探しでした。
カエルや水生昆虫、オケラを追いかけて、裸足の子どもたちは楽しそう。
シュレーゲルアオガエルです。他、ウシガエルやアメリカザリガニ、タイコウチ、ケラなどが見つかりました。
田植えの後は、「さなぶり」
初めて「さなぶり」の言葉を聞きました。田植えの後の、振る舞いのことで、早苗と振る舞いでさなぶりとか、田んぼの神様「さ」が天へ上られるので、さなぶりとか。
とにかく、田植えができた喜びと共に、みんなが一緒にご飯を食べます。
今回は、きなこ餅とよもぎ餅をみんなで作って、「いただきまーす」
お腹いっぱいお餅をいただきました。
生活実験工房での田んぼ体験は、1年間続きます。
次は6/9(日)に、田んぼの草取りと生き物観察です。ホウネンエビなど、田んぼのかわいい生き物たちを観察します。
当日受付(9:30から)ですので、ぜひ博物館の生活実験工房へ。
環境で働く2 【京都市環境事業協会 事業職員・臨時職員 募集】
こんにちは。引き続き、琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃこと池田です。
先ほど、豊中市での環境学習に関わるお仕事を紹介しましたが、こちらは京都でのお仕事を紹介します。
環境学習に関わって仕事ができる機会です。
【財団法人京都市環境事業協会 事業職員・臨時職員 募集要領】
◆ 募集期間
平成25年6月 7日(金) 午後5時まで(必着)書類審査
6月 9日(日) 個人面談(午後予定・時間は7日午後5時以降連絡)
6月17日(月) 就業開始(試用期間1ヵ月)
◆ 募集人数 ①事業職員(支援担当)1人 ②臨時職員(窓口事務)1人
◆ 選考方法 履歴書を提出の上、書類審査による合格者を面接で選考。
◆ 主な業務内容
京都市「エコ学区」事業受託に係る学習会等の支援業務を行います。
「エコ学区」事業とは…
京都市内の地域コミュニティにおけるエコ活動を促進することにより、
ライフスタイルの転換と増加傾向にある家庭部門での温室効果ガス
排出量削減を地域ぐるみで効果的に実現するために行われます。
平成27年度までに京都市内全222学区でエコ活動が行われていることを
目標としています。
①事業職員(支援担当)の業務内容
1 学習会の企画・運営
(1) 受付と啓発
(2) 企画・運営
2 エコ学区・モデル学区への活動支援
(1) 支援物品の企画・調達・配布
(2) エコ学区に係る相談窓口業務
(3) エコ学区に関する各種助成等の情報収集および提供
(4) 各種事務処理の補助
(5) 説明会等への出席
(6) エコ学区啓発資料の作成
3 活動状況調査
②臨時職員(窓口事務の業務内容)
上記1~3に係る電話応対・事務作業
◆ 求めている人材
1.上記に関連する事象に関し,何らかの経験を有する方
2.環境学習・まちづくり・コーディネーション・プロデュースについて
経験を有しているか又は強い意欲のある方(①事業職員は必須)
3.高いコミュニケーション能力・バランス感覚・営業能力を有する方
4.社会人経験があり,ワード,エクセル等に習熟した方
その他の詳細は、こちらをご確認下さい。
http://www.miyako-eco.jp/info/2013/05/post-31.html
◆応募に関する問合せ
〒612-0031 京都市伏見区深草池ノ内町13 京エコロジーセンター採用担当者宛
(担当:谷内口(やちぐち),川渕(かわぶち)) TEL:075-641-0911 FAX:075-641-0912
先ほど、豊中市での環境学習に関わるお仕事を紹介しましたが、こちらは京都でのお仕事を紹介します。
環境学習に関わって仕事ができる機会です。
【財団法人京都市環境事業協会 事業職員・臨時職員 募集要領】
◆ 募集期間
平成25年6月 7日(金) 午後5時まで(必着)書類審査
6月 9日(日) 個人面談(午後予定・時間は7日午後5時以降連絡)
6月17日(月) 就業開始(試用期間1ヵ月)
◆ 募集人数 ①事業職員(支援担当)1人 ②臨時職員(窓口事務)1人
◆ 選考方法 履歴書を提出の上、書類審査による合格者を面接で選考。
◆ 主な業務内容
京都市「エコ学区」事業受託に係る学習会等の支援業務を行います。
「エコ学区」事業とは…
京都市内の地域コミュニティにおけるエコ活動を促進することにより、
ライフスタイルの転換と増加傾向にある家庭部門での温室効果ガス
排出量削減を地域ぐるみで効果的に実現するために行われます。
平成27年度までに京都市内全222学区でエコ活動が行われていることを
目標としています。
①事業職員(支援担当)の業務内容
1 学習会の企画・運営
(1) 受付と啓発
(2) 企画・運営
2 エコ学区・モデル学区への活動支援
(1) 支援物品の企画・調達・配布
(2) エコ学区に係る相談窓口業務
(3) エコ学区に関する各種助成等の情報収集および提供
(4) 各種事務処理の補助
(5) 説明会等への出席
(6) エコ学区啓発資料の作成
3 活動状況調査
②臨時職員(窓口事務の業務内容)
上記1~3に係る電話応対・事務作業
◆ 求めている人材
1.上記に関連する事象に関し,何らかの経験を有する方
2.環境学習・まちづくり・コーディネーション・プロデュースについて
経験を有しているか又は強い意欲のある方(①事業職員は必須)
3.高いコミュニケーション能力・バランス感覚・営業能力を有する方
4.社会人経験があり,ワード,エクセル等に習熟した方
その他の詳細は、こちらをご確認下さい。
http://www.miyako-eco.jp/info/2013/05/post-31.html
◆応募に関する問合せ
〒612-0031 京都市伏見区深草池ノ内町13 京エコロジーセンター採用担当者宛
(担当:谷内口(やちぐち),川渕(かわぶち)) TEL:075-641-0911 FAX:075-641-0912
環境で働く 【職員募集】 とよなかアジェンダの契約職員を公募します
こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃこと池田です。
昨年度推進員として活動し、現在、豊中市環境交流センターの指定管理を行っている「とよなか市民環境会議アジェンダ21」のスタッフとして活動しています正阿彌から、スタッフ募集のお知らせをいただきました。
★★★【職員募集】 とよなかアジェンダの契約職員を公募します★★★
とよなか市民環境会議アジェンダ21(豊中市立環境交流センター指定管理者)では、職員を下記の要領で公募いたします。
関心のある方は、ホームページにアクセスされるか、下記の担当者へ、直接、お問い合わせください。
http://toyonaka-agenda21.jp/chirashi/130521boshu.pdf
【1.採用人数】
①就労型環境マネジメント研修生2人
②環境マネジメントスペシャリスト候補生2人
【2.待 遇】
契約職員(来年度以降の更新はありません)
【3.勤務時間】
週37時間30分勤務
(基本的に火曜日~土曜日 8:45~17:15)
【4.休日休暇】
日曜日・月曜日
(有給休暇18日付与もあります)
【5.給 与】
①研修生 時給1,100 円(月額見込 168,300 円)
②候補生 時給1,300 円(月額見込 198,900 円)
賞与なし、通勤交通費支給(月の上限25,000 円)
【6.勤務内容】
環境交流センターの運営補助・相談業務、中小企業を対象とした環境に関する取り組みの調査・分析・サポートメニュー開発、企業の個別訪問などを行います。
また、就労型環境マネジメント研修生と環境マネジメントスペシャリスト候補生は、業務の中でペアを組み、候補生は研修生の指導も行っていただき、研修生は候補生からの指導も含めて実践的に研修を受けます。
【7.雇用開始】
2013年5月28日より
【8.勤 務 地】
〒561-0881 豊中市中桜塚1-24-20 環境交流センター内
【9.応募条件】
①研修生 学歴、職歴など不問。(未就職者、新卒者を優先いたします)
②候補生 企業での環境分野の経験
※①②共に環境分野での次の就職を希望されている方
【10.応募方法】
(1)履歴書(形式自由)
(2)職務経歴書(形式自由)、
【2013年5月21日(火)必着・持参も可】に当協会の下記事務局へ送付(必着)ないしご持参ください。
なお、ホームページでは当会の事業内容を詳しく紹介していますので、受験の参考にしてください。
http://toyonaka-agenda21.jp/
【11.選考方法】
書類審査・面接試験
面接試験は5月24日(金)10時から行う予定です。
【12.応募に関する問合せ】
応募に関する問合せ(土日曜日もお問合せ可。ただし月曜日は休館日)
特定非営利活動法人とよなか市民環境会議アジェンダ21(担当:廣田)
〒561-0881 豊中市中桜塚1-24-20 環境交流センター内
TEL:06-6844-8611 FAX:06-6844-8668
E-mail:jimukyoku@toyonaka-agenda21.jp
URL:http://toyonaka-agenda21.jp/
昨年度推進員として活動し、現在、豊中市環境交流センターの指定管理を行っている「とよなか市民環境会議アジェンダ21」のスタッフとして活動しています正阿彌から、スタッフ募集のお知らせをいただきました。
★★★【職員募集】 とよなかアジェンダの契約職員を公募します★★★
とよなか市民環境会議アジェンダ21(豊中市立環境交流センター指定管理者)では、職員を下記の要領で公募いたします。
関心のある方は、ホームページにアクセスされるか、下記の担当者へ、直接、お問い合わせください。
http://toyonaka-agenda21.jp/chirashi/130521boshu.pdf
【1.採用人数】
①就労型環境マネジメント研修生2人
②環境マネジメントスペシャリスト候補生2人
【2.待 遇】
契約職員(来年度以降の更新はありません)
【3.勤務時間】
週37時間30分勤務
(基本的に火曜日~土曜日 8:45~17:15)
【4.休日休暇】
日曜日・月曜日
(有給休暇18日付与もあります)
【5.給 与】
①研修生 時給1,100 円(月額見込 168,300 円)
②候補生 時給1,300 円(月額見込 198,900 円)
賞与なし、通勤交通費支給(月の上限25,000 円)
【6.勤務内容】
環境交流センターの運営補助・相談業務、中小企業を対象とした環境に関する取り組みの調査・分析・サポートメニュー開発、企業の個別訪問などを行います。
また、就労型環境マネジメント研修生と環境マネジメントスペシャリスト候補生は、業務の中でペアを組み、候補生は研修生の指導も行っていただき、研修生は候補生からの指導も含めて実践的に研修を受けます。
【7.雇用開始】
2013年5月28日より
【8.勤 務 地】
〒561-0881 豊中市中桜塚1-24-20 環境交流センター内
【9.応募条件】
①研修生 学歴、職歴など不問。(未就職者、新卒者を優先いたします)
②候補生 企業での環境分野の経験
※①②共に環境分野での次の就職を希望されている方
【10.応募方法】
(1)履歴書(形式自由)
(2)職務経歴書(形式自由)、
【2013年5月21日(火)必着・持参も可】に当協会の下記事務局へ送付(必着)ないしご持参ください。
なお、ホームページでは当会の事業内容を詳しく紹介していますので、受験の参考にしてください。
http://toyonaka-agenda21.jp/
【11.選考方法】
書類審査・面接試験
面接試験は5月24日(金)10時から行う予定です。
【12.応募に関する問合せ】
応募に関する問合せ(土日曜日もお問合せ可。ただし月曜日は休館日)
特定非営利活動法人とよなか市民環境会議アジェンダ21(担当:廣田)
〒561-0881 豊中市中桜塚1-24-20 環境交流センター内
TEL:06-6844-8611 FAX:06-6844-8668
E-mail:jimukyoku@toyonaka-agenda21.jp
URL:http://toyonaka-agenda21.jp/
鎮守の杜でアートに出会う。
先月28日から大津市坂本の日吉大社にて、杜の自然と芸術との関わりをテーマにした芸術祭(杜の美術館)が開催されています。県内外の作家による現代彫刻や油絵計40点が境内の至る所に設置されており、美術館とは異なる感覚で作品を楽しむことができます。ここでは場内の様子を一部の作品とともに紹介します。
大宮川にカッパがいたり (下村千砂子 《カッパの森》)、

金魚が軽やかに宙を泳いでいたり (森秦之 《ゴールドフィッシュ》)、

アスパラガスがたくさん自生(?)していたり (中村孝子 《特別人工記念物 アスパラガス自生地》)、

樹間に彫像が佇んでいたり (水嶋康宣 《森ニ棲ム 樹ニ棲ム》)。

アート作品は展示される場によって、作品が持つ力や表情ががらりと変わりますよね。今回この“杜の美術館”を訪れて、この場所だからこそ体感できたことがたくさんありました。どん!と目立って置かれたものから、注意深く歩かないと見過ごしてしまいそうなものまで、大小様々な素材から成る作品に驚いたり見入ったり。日吉大社に行くのは初詣の時くらいという方も、この機会にぜひ訪れてみてくださいね。アートと空間の関係のおもしろさを味わえますよ。この連休にはアーティストたちによる作品解説を聞くことができます(5月5日・6日14時~15時30分、参加無料)。

芸術祭初日の夜には西本宮拝殿にて篝火ライブが行われました。上の写真は開演前の場内の様子です。インド楽器のシタールとタブラ、アラビアの古典楽器ウード、僧侶による声明とコンテンポラリーダンスが織りなす一夜限りの不思議な世界に観客はうっとり。冷気の中で時折爆ぜる篝火の音も神秘的でした。
芸術祭は今月12日まで開催されており、残る期間中は日吉大社自然観察倶楽部が主催するワークショップとして、「お茶摘み・お茶作り体験」(5月4日9時~15時、200円)、「写真立て作り」(5月5日10時~12時、300円)、「新茶で一服」(5月6日10時~12時、350円)が予定されています。また11日には竹本弥乃太郎さんが出演する邦楽ライブ(18時30分~20時、3,000円)も開催されます。
芸術祭の開催時間は毎日9時~17時。入場無料。ただし9時~16時は日吉大社入苑協賛料が別途必要(大人=300円。芸術祭開催期間中は中学生以下無料)。ワークショップの参加申し込みやチケットの購入方法は日吉大社芸術祭公式ブログでご確認ください。
新緑がまぶしいこの季節、鎮守の杜でお散歩しながら、非日常世界に息づくアートとの対話を楽しんでみてはいかがでしょうか。
琵琶湖博物館 環境学習センター 布川恵理
大宮川にカッパがいたり (下村千砂子 《カッパの森》)、

金魚が軽やかに宙を泳いでいたり (森秦之 《ゴールドフィッシュ》)、

アスパラガスがたくさん自生(?)していたり (中村孝子 《特別人工記念物 アスパラガス自生地》)、

樹間に彫像が佇んでいたり (水嶋康宣 《森ニ棲ム 樹ニ棲ム》)。

アート作品は展示される場によって、作品が持つ力や表情ががらりと変わりますよね。今回この“杜の美術館”を訪れて、この場所だからこそ体感できたことがたくさんありました。どん!と目立って置かれたものから、注意深く歩かないと見過ごしてしまいそうなものまで、大小様々な素材から成る作品に驚いたり見入ったり。日吉大社に行くのは初詣の時くらいという方も、この機会にぜひ訪れてみてくださいね。アートと空間の関係のおもしろさを味わえますよ。この連休にはアーティストたちによる作品解説を聞くことができます(5月5日・6日14時~15時30分、参加無料)。

芸術祭初日の夜には西本宮拝殿にて篝火ライブが行われました。上の写真は開演前の場内の様子です。インド楽器のシタールとタブラ、アラビアの古典楽器ウード、僧侶による声明とコンテンポラリーダンスが織りなす一夜限りの不思議な世界に観客はうっとり。冷気の中で時折爆ぜる篝火の音も神秘的でした。
芸術祭は今月12日まで開催されており、残る期間中は日吉大社自然観察倶楽部が主催するワークショップとして、「お茶摘み・お茶作り体験」(5月4日9時~15時、200円)、「写真立て作り」(5月5日10時~12時、300円)、「新茶で一服」(5月6日10時~12時、350円)が予定されています。また11日には竹本弥乃太郎さんが出演する邦楽ライブ(18時30分~20時、3,000円)も開催されます。
芸術祭の開催時間は毎日9時~17時。入場無料。ただし9時~16時は日吉大社入苑協賛料が別途必要(大人=300円。芸術祭開催期間中は中学生以下無料)。ワークショップの参加申し込みやチケットの購入方法は日吉大社芸術祭公式ブログでご確認ください。
新緑がまぶしいこの季節、鎮守の杜でお散歩しながら、非日常世界に息づくアートとの対話を楽しんでみてはいかがでしょうか。
琵琶湖博物館 環境学習センター 布川恵理