年末から新春もイベントで楽しもう!メルマガです
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
滋賀の環境学習メールマガジン(2012.12.21発行)
そ よ か ぜ 「きまぐれ通信」
発行:琵琶湖博物館 環境学習センター
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
(号外)環境学習に関する情報を、きまぐれにお届けします
☆★「冬の節電ウォームアクション2012-2013」のご案内★☆
重ね着やエアコンの設定温度など、着実にできることから、
みんなで協力して今年の冬を乗り切りましょう。
実施期間:12/3(月)-3/29(金)の平日
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/de02/20121127.html
☆★ギャラリー展示「かわいいモンスター」が始まります!★☆
琵琶湖博物館にモンスターが出現!?
ミクロの世界に住む生き物たちに会いに来ませんか。
開催期間:12/22(土)-3/10(日) 観覧無料
http://www.lbm.go.jp/tenji/ex_kikaku/gallery/g_20121222_micro-monster.html
+------+
|もくじ+---------------------------------------------------
+------+
1. ビワマス博士・桑原所長のコラム
2. 12月から1月の参加イベント
3. 博物館・講座、など
4. 助成金・募集、など
*---------------------------------------------------------*
予約などについてご確認の上、各イベントにお出かけください。
+---+
| 1 + ビワマス博士・桑原所長のコラム
+---+-------------------------------
「ヒウオ漁が始まりました!!」
この12月1日からヒウオ漁が始まりました。9-10月に産み付けられた卵か
ら孵化したアユの稚魚は、すぐに琵琶湖に入り動物プランクトンを食べて、
2-3ヶ月で5cmほどの大きさになります。この時期のアユの幼魚は、細長く透
き通っているところから「氷魚(ヒウオ)」と呼ばれ、琵琶湖独特の漁法であ
る「えり」(定置網の一種)で漁獲されます。この時期に漁獲されたヒウオは
主に養殖用の種苗として出荷されます。また、漁が多いときには食用として
も販売されます。ヒウオの釜揚げを二杯酢で食べるととっても美味しく、冬
の琵琶湖における味覚の王様と言っても過言ではないかもしれません。ただ、
30年ほど前はヒウオを食べるなんてもってのほかでした。当時、養殖や放流
用のアユの種苗の多くは琵琶湖産でした。もちろん、この時期に漁獲される
ヒウオも引っ張りだこで、生きた状態で1Kgあたり2-3万円もしたものです。
そのため、弱々しくすぐに死んでしまうヒウオを、漁師も養殖業者も殺さな
いように細心の注意を払っていました。つまり、ほとんど食用にまわること
はなかったのです。
そのヒウオですが、今年は漁がたいへん心配されていました。というのも、
水産試験場の調査によれば今年は天然河川でのアユの産卵量が平年の約7%
程度にとどまっていたからです。例年であれば9-10月頃川に行くと、産卵に
上ってきたアユの大群を見ることができるのですが、今年は数十匹の小さな
群れが見られる程度で、産卵親魚がほとんどいませんでした。ところがいざ
漁が始まってみると、さすがに例年よりは少ないものの、今のところ心配さ
れていたほどの影響は出ていないようです。どこか、私たちのわからないと
ころでアユは卵を産んでいたのかもしれません。ただ、アユ漁は春からが本
番なのでまだまだ安心はできません。
続きを読む
滋賀の環境学習メールマガジン(2012.12.21発行)
そ よ か ぜ 「きまぐれ通信」
発行:琵琶湖博物館 環境学習センター
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
(号外)環境学習に関する情報を、きまぐれにお届けします
☆★「冬の節電ウォームアクション2012-2013」のご案内★☆
重ね着やエアコンの設定温度など、着実にできることから、
みんなで協力して今年の冬を乗り切りましょう。
実施期間:12/3(月)-3/29(金)の平日
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/de02/20121127.html
☆★ギャラリー展示「かわいいモンスター」が始まります!★☆
琵琶湖博物館にモンスターが出現!?
ミクロの世界に住む生き物たちに会いに来ませんか。
開催期間:12/22(土)-3/10(日) 観覧無料
http://www.lbm.go.jp/tenji/ex_kikaku/gallery/g_20121222_micro-monster.html
+------+
|もくじ+---------------------------------------------------
+------+
1. ビワマス博士・桑原所長のコラム
2. 12月から1月の参加イベント
3. 博物館・講座、など
4. 助成金・募集、など
*---------------------------------------------------------*
予約などについてご確認の上、各イベントにお出かけください。
+---+
| 1 + ビワマス博士・桑原所長のコラム
+---+-------------------------------
「ヒウオ漁が始まりました!!」
この12月1日からヒウオ漁が始まりました。9-10月に産み付けられた卵か
ら孵化したアユの稚魚は、すぐに琵琶湖に入り動物プランクトンを食べて、
2-3ヶ月で5cmほどの大きさになります。この時期のアユの幼魚は、細長く透
き通っているところから「氷魚(ヒウオ)」と呼ばれ、琵琶湖独特の漁法であ
る「えり」(定置網の一種)で漁獲されます。この時期に漁獲されたヒウオは
主に養殖用の種苗として出荷されます。また、漁が多いときには食用として
も販売されます。ヒウオの釜揚げを二杯酢で食べるととっても美味しく、冬
の琵琶湖における味覚の王様と言っても過言ではないかもしれません。ただ、
30年ほど前はヒウオを食べるなんてもってのほかでした。当時、養殖や放流
用のアユの種苗の多くは琵琶湖産でした。もちろん、この時期に漁獲される
ヒウオも引っ張りだこで、生きた状態で1Kgあたり2-3万円もしたものです。
そのため、弱々しくすぐに死んでしまうヒウオを、漁師も養殖業者も殺さな
いように細心の注意を払っていました。つまり、ほとんど食用にまわること
はなかったのです。
そのヒウオですが、今年は漁がたいへん心配されていました。というのも、
水産試験場の調査によれば今年は天然河川でのアユの産卵量が平年の約7%
程度にとどまっていたからです。例年であれば9-10月頃川に行くと、産卵に
上ってきたアユの大群を見ることができるのですが、今年は数十匹の小さな
群れが見られる程度で、産卵親魚がほとんどいませんでした。ところがいざ
漁が始まってみると、さすがに例年よりは少ないものの、今のところ心配さ
れていたほどの影響は出ていないようです。どこか、私たちのわからないと
ころでアユは卵を産んでいたのかもしれません。ただ、アユ漁は春からが本
番なのでまだまだ安心はできません。
続きを読む
博物館も年末の雰囲気です
こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃこと池田勝です。
12月も半ばを過ぎ、街もクリスマスや忘年会、新年への準備と、様子が変わっていっています。
博物館も年末から新年に向けて、イベントなどが行われています。
16日の日曜日は、生活実験工房で、はしかけさんの里山の会が蕎麦打ちをされていました。
工房前の畑で育てた蕎麦を、石臼でひいて粉にして、釜戸でお湯を沸かしての蕎麦です。
すするとまずは蕎麦の香りがぷーんと口に広がり、二八蕎麦のコシもしっかり、美味しい蕎麦でした。
当の里山の会の皆さんは「ちょっと砂が入ってしまったから、ジャリジャリしてあかんなぁ」とおっしゃっておられましたが、それを越える蕎麦の味でした。

また、館内のアトリウムでは今年の辰年のおさらいとして、龍にちなんだ生きものの展示と、来年の年賀状にぴったりの大きな巳年パネルが設置されています。
先日は、学芸員がフロアトークとして生きもののお話をしていました。

年賀状の図案で迷っておられる方、大きな巳年パネルの前で記念撮影をしてはいかがですか?
オススメですよ!
12月も半ばを過ぎ、街もクリスマスや忘年会、新年への準備と、様子が変わっていっています。
博物館も年末から新年に向けて、イベントなどが行われています。
16日の日曜日は、生活実験工房で、はしかけさんの里山の会が蕎麦打ちをされていました。
工房前の畑で育てた蕎麦を、石臼でひいて粉にして、釜戸でお湯を沸かしての蕎麦です。
すするとまずは蕎麦の香りがぷーんと口に広がり、二八蕎麦のコシもしっかり、美味しい蕎麦でした。
当の里山の会の皆さんは「ちょっと砂が入ってしまったから、ジャリジャリしてあかんなぁ」とおっしゃっておられましたが、それを越える蕎麦の味でした。
また、館内のアトリウムでは今年の辰年のおさらいとして、龍にちなんだ生きものの展示と、来年の年賀状にぴったりの大きな巳年パネルが設置されています。
先日は、学芸員がフロアトークとして生きもののお話をしていました。
年賀状の図案で迷っておられる方、大きな巳年パネルの前で記念撮影をしてはいかがですか?
オススメですよ!
年末を楽しむ師走イベントいっぱいメルマガ発行しました
こんにちは。環境学習センターです。
メールマガジンを発行しました。めちゃ寒で冷たい風が吹いていますが、お出かけしましょう!
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
滋賀の環境学習メールマガジン(2012.12.7発行)
そ よ か ぜ 第147号
発行:琵琶湖博物館 環境学習センター
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
◆━━━┓
┃もくじ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━◆
【1】特集 師走のイベント
【2】施設で楽しむアクティビティ
【3】琵琶湖博物館のイベント
【4】もっと知りたい人へのお知らせ
【5】助成金・募集など
【6】情報をお待ちしています
★☆━ 今号のミミヨリ ━☆★━━━━━━━━━━━━━━━
…‥‥…━…‥‥‥‥…━…‥‥
「新琵琶湖学セミナー」のご案内
──────────────────────────────
冬の到来を告げんとばかりに、近頃は街のイルミネーションも一段と華やか
になりました。気がつけば今年もあと3週間少しで終わり、あっと言う間に
2013年がやってきます。琵琶湖博物館では、さっそく来年1月から「新琵琶湖学
セミナー」が開催されます。今回のテーマは「ミクロの世界、マクロの世界から
学ぶ湖と人間の関わり」です。各講座ともに定員70名に達し次第受付終了とな
りますので、申込はお早めに!
http://www.lbm.go.jp/event/index.html#s_seminar
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★
予約などご確認の上、各イベントにお出かけください。
■【1】特集 師走のイベント
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 風と土の交藝 in 琵琶湖高島2012
日時:12/7(金)、8(土)、9(日)
場所:高島市全域
問合せ:風と土の交藝 問合せ専用HP http://www.kazetotsuchi.musubime.tv/contact.html
http://www.kazetotsuchi.musubime.tv/
2. 自然愛好団体合同シンポジウム-ネットワークを広げよう!!-(要申込、定員50名)
日時:12/8(土) 10:30-16:00
場所:明日都浜大津4階ホール (大津市)
問合せ:大津環境部環境政策課 TEL:077-528-2760
http://eco-otsu.sakura.ne.jp/xoops/
続きを読む