今年もホタルが楽しみ「第4回 ホタルに親しむ集い」
2013年05月21日
こんにちは。琵琶湖博物館 環境学習センターのまっちゃこと池田勝です。
5/19(日)、草津でホタルを楽しむ会さん主催の「第4回ホタルに親しむ集い」に参加してきました。
よし笛演奏の後、

「大津千丈川で、川や生き物を守るこどもたち」として、ホタルの学校の子どもたちや代表の荒井さんが発表をしてくださいました。
昨年の大津を襲った豪雨災害の時の川の様子や、ホタルを守る活動、またそれらを通しての地域を流れる川やホタルへの思いを発表されました。
8月の豪雨災害では、多くの幼虫が流されたのではないかと想像され、今年見られるホタルが少なくなるかもしれないことや、活動を通して、命の重みや一人一人の思いやりを知ったことなど、活動を通して命に触れておられる様子が伝わりました。
また、近くの南郷小学校の先生、保護者の方、また10年の活動へ経てOBOGの大学生が再び活動に参加してくれたりと、これまで100名近い子どもたちが活動に参加し、地域の子どもたちの成長に寄与している活動であることも知りました。

続いて、「私たちの葉山川、小学校と地域との取り組み」として、草津市立笠縫東小学校の子どもたちや先生、草津塾の方が発表してくださいました。
笠縫東小学校では、1年生から葉山川での体験学習をはじめ、6年生ではこれまでの学習をふまえて、環境会議を行い、発表と交流を行っておられます。
また、笠縫東まつりの中で、葉山川博物館をオープンさせて子どもたちが学芸員として、体験コーナーやゲームコーナー、解説などを担当して、地域の人に葉山川を知ってもらう活動もされています。
そして、草津塾を中心とした地域の人が大いに関わることで、学習が進み、そして地域の人がいきいきとし、子どもたちは地域への愛着が芽生えてくることも話されました。
「環境学習で大事なことは、知識ではなく、地域への愛着であり、子どもの時に必要な地域への愛着を育てることを先生方が共通理解し、地域と行うまちづくりである。」と認識しておられるとのことが印象的でした。

そして「地域の大切な水辺の再生 新堂町浅池でのホタルの棲み易い水辺づくり」として、草津でホタルを楽しむ会の方が発表してくださいました。
昔は美しい湧き水があふれ、飲み水にもつかっていた池が、上下水道の整備などで、心が離れ、不法投棄の場となってしまった「もこり池」(湧き水がもこもこ湧いていたからだそうです)
そこを、美しく、地域の大事な池としてよみがえらそうとして、活動されています。
トラック何台分ものゴミを取り除き、草を刈り、水の流れを戻し、ホタルが棲めるように泥を掻き出したりと大変な作業ですが、皆さんが楽しく活動され、カワセミがやってきたり、地域の人が楽しんでカイドリ(川をせき止めての魚取り)を行ったりと、地域の人の心が変わってきた様子を報告されました。

最後には、玉川学区、湖南農業高校、東矢倉自治会、ロクハ公園の方が、ホタルにまつわる活動を始めたいと、アイデア募集をされ、会場と意見交換を行いました。
おおよそ70名くらいの方が来場され、とてもにぎやかな会となりました。
代表の鈴木さんが、地域のいろんなところで活動が広まり、ホタルが暮らしと環境をつなげるきっかけとなれば良いと話されて、会は終了しました。
今年も、もう少しすると、ホタルが見られる季節です。ホタルをきっかけに、地域の環境を見直してみませんか。
5/19(日)、草津でホタルを楽しむ会さん主催の「第4回ホタルに親しむ集い」に参加してきました。
よし笛演奏の後、
「大津千丈川で、川や生き物を守るこどもたち」として、ホタルの学校の子どもたちや代表の荒井さんが発表をしてくださいました。
昨年の大津を襲った豪雨災害の時の川の様子や、ホタルを守る活動、またそれらを通しての地域を流れる川やホタルへの思いを発表されました。
8月の豪雨災害では、多くの幼虫が流されたのではないかと想像され、今年見られるホタルが少なくなるかもしれないことや、活動を通して、命の重みや一人一人の思いやりを知ったことなど、活動を通して命に触れておられる様子が伝わりました。
また、近くの南郷小学校の先生、保護者の方、また10年の活動へ経てOBOGの大学生が再び活動に参加してくれたりと、これまで100名近い子どもたちが活動に参加し、地域の子どもたちの成長に寄与している活動であることも知りました。
続いて、「私たちの葉山川、小学校と地域との取り組み」として、草津市立笠縫東小学校の子どもたちや先生、草津塾の方が発表してくださいました。
笠縫東小学校では、1年生から葉山川での体験学習をはじめ、6年生ではこれまでの学習をふまえて、環境会議を行い、発表と交流を行っておられます。
また、笠縫東まつりの中で、葉山川博物館をオープンさせて子どもたちが学芸員として、体験コーナーやゲームコーナー、解説などを担当して、地域の人に葉山川を知ってもらう活動もされています。
そして、草津塾を中心とした地域の人が大いに関わることで、学習が進み、そして地域の人がいきいきとし、子どもたちは地域への愛着が芽生えてくることも話されました。
「環境学習で大事なことは、知識ではなく、地域への愛着であり、子どもの時に必要な地域への愛着を育てることを先生方が共通理解し、地域と行うまちづくりである。」と認識しておられるとのことが印象的でした。
そして「地域の大切な水辺の再生 新堂町浅池でのホタルの棲み易い水辺づくり」として、草津でホタルを楽しむ会の方が発表してくださいました。
昔は美しい湧き水があふれ、飲み水にもつかっていた池が、上下水道の整備などで、心が離れ、不法投棄の場となってしまった「もこり池」(湧き水がもこもこ湧いていたからだそうです)
そこを、美しく、地域の大事な池としてよみがえらそうとして、活動されています。
トラック何台分ものゴミを取り除き、草を刈り、水の流れを戻し、ホタルが棲めるように泥を掻き出したりと大変な作業ですが、皆さんが楽しく活動され、カワセミがやってきたり、地域の人が楽しんでカイドリ(川をせき止めての魚取り)を行ったりと、地域の人の心が変わってきた様子を報告されました。
最後には、玉川学区、湖南農業高校、東矢倉自治会、ロクハ公園の方が、ホタルにまつわる活動を始めたいと、アイデア募集をされ、会場と意見交換を行いました。
おおよそ70名くらいの方が来場され、とてもにぎやかな会となりました。
代表の鈴木さんが、地域のいろんなところで活動が広まり、ホタルが暮らしと環境をつなげるきっかけとなれば良いと話されて、会は終了しました。
今年も、もう少しすると、ホタルが見られる季節です。ホタルをきっかけに、地域の環境を見直してみませんか。
そよかぜ第219号を発行しました
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そよかぜ「きまぐれ通信」2020年1月17日号を発行しました
そよかぜ第217号を発行しました
そよかぜ「きまぐれ通信」2019年11月15日号を発行しました
そよかぜ「きまぐれ通信」2019年10月18日号
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Posted by BIWAちゃん at 12:00
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