博物館でふなずしの樽出し作業~
2012年12月22日
12月19日(水)、琵琶湖博物館の生活実験工房にてふなずしの樽出しが行われました。
7月下旬から漬け始めておよそ半年間、フナたちは美味しいふなずしへと変化を遂げることができたのでしょうか。

こちらは館長のマイ樽です。
この重石の下にはお米をまとったフナたちが眠っています。

重石をどけて竹皮を取り去ったあと、視界に飛び込んでくるのは樽一面に敷き詰められたお米です。
お米の様子を見て、工房に立ち寄ったお客さんが言うには「まだまだお米がなれていない」とのこと。
お米の形が残っており、もっとドロドロになるくらいまで置いていても大丈夫なのだそうです。
さて、お米を取り除いてゆくとフナの姿が見えてきました。

一匹ずつ丁寧に取り出します。
最終的には、一つの樽から写真のバット二つ分ほどのフナたちが!

その中から一つ選び、薄く切り分けて試食しました。
あっさりしていて初心者にも食べやすく、館長はその味を評して「ふなずしは東洋のカマンベールだ!」とおっしゃっていました。
お椀にふなずしの切り身とそのまわりについた米、少量の醤油を入れてからお湯を注ぎ入れてふなずし汁にして食べる方や、若くして尻尾の部分が好きだという通な方など、皆さんそれぞれの味わい方でふなずしを堪能しました。
師走に入り、いつにも増して慌ただしさを感じる今日この頃ですが、一つの味を囲んで楽しむ「ふなずしコミュニティー」にほっこり癒されました。
7月下旬から漬け始めておよそ半年間、フナたちは美味しいふなずしへと変化を遂げることができたのでしょうか。
こちらは館長のマイ樽です。
この重石の下にはお米をまとったフナたちが眠っています。
重石をどけて竹皮を取り去ったあと、視界に飛び込んでくるのは樽一面に敷き詰められたお米です。
お米の様子を見て、工房に立ち寄ったお客さんが言うには「まだまだお米がなれていない」とのこと。
お米の形が残っており、もっとドロドロになるくらいまで置いていても大丈夫なのだそうです。
さて、お米を取り除いてゆくとフナの姿が見えてきました。
一匹ずつ丁寧に取り出します。
最終的には、一つの樽から写真のバット二つ分ほどのフナたちが!
その中から一つ選び、薄く切り分けて試食しました。
あっさりしていて初心者にも食べやすく、館長はその味を評して「ふなずしは東洋のカマンベールだ!」とおっしゃっていました。
お椀にふなずしの切り身とそのまわりについた米、少量の醤油を入れてからお湯を注ぎ入れてふなずし汁にして食べる方や、若くして尻尾の部分が好きだという通な方など、皆さんそれぞれの味わい方でふなずしを堪能しました。
師走に入り、いつにも増して慌ただしさを感じる今日この頃ですが、一つの味を囲んで楽しむ「ふなずしコミュニティー」にほっこり癒されました。
そよかぜ第219号を発行しました
そよかぜ第218号を発行しました
そよかぜ「きまぐれ通信」2020年1月17日号を発行しました
そよかぜ第217号を発行しました
そよかぜ「きまぐれ通信」2019年11月15日号を発行しました
そよかぜ「きまぐれ通信」2019年10月18日号
そよかぜ第218号を発行しました
そよかぜ「きまぐれ通信」2020年1月17日号を発行しました
そよかぜ第217号を発行しました
そよかぜ「きまぐれ通信」2019年11月15日号を発行しました
そよかぜ「きまぐれ通信」2019年10月18日号
Posted by BIWAちゃん at 17:05
│環境学習センター