市民活動支援 県域団体ブログ

ちこあそ2月 春を探しました

2015年03月06日

こんにちは。琵琶湖博物館環境学習センターのまっちゃこと池田勝です。
先月の2/25(水)に、2月のちっちゃなこどものしぜんあそび「ちこあそ」を行いました。
少しずつ暖かくなって、迎えたちこあそ。工房の周りには、少しずつ春がやってきていました。
その様子を写真で紹介します。

ちこあそ2月 春を探しました
田んぼで、真っ先に見つけたのは、タネツケバナの白い花。
少しつまんでみたり、ルーペで観察したり。
手の上で白く光っています。

ちこあそ2月 春を探しました
畔をよーく、よーく見てみると、ツクシが顔を出しています。
子どもたちにツクシ知ってる?と聞くと、知ってる!とのこと。

ちこあそ2月 春を探しました
何の写真でしょう?当てるのは難しいですよ。参加した方は分かるのですが、答えは・・・


・・・
木肌にひっついた小さな生き物。カイガラムシがたくさんいます。
そのカイガラムシのお尻から水のような露が出ているのです。
1匹のカイガラムシから出る露はほんの一滴ですが、たくさんのカイガラムシがいると、雨で濡れたように木肌が濡れています。
カイガラムシが樹液を吸って、不要なものを排出しているようです。触ると少し粘っており、そして、そして、その露を舐めるとなんと甘いのです。甘露です。
おっかなびっくりしながら舐めてみる親子もおられました。

ちこあそ2月 春を探しました
森を探検。小さな森ですが、子どもたちにとっては冒険の森。

ちこあそ2月 春を探しました
森から戻って、トンカチ遊び。ではありません。
クルミの実を割って、食べています。
(子どもはトンカチで叩いて割るのが楽しい。大人は割れたのを食べるのが楽しい。両者の利害が一致しています)

ちこあそ2月 春を探しました
田んぼで、小さなバッタを発見!よそのお母さんにも「見て見て!」と。

ちこあそ2月 春を探しました
バンダナおじさんが、博物館の田んぼでできたもち米のかき餅を揚げてくれました。
子どもも、大人も手を伸ばして、パクパク。揚げても揚げてもすぐになくなります。

ちこあそ2月 春を探しました
お昼からも遊びました。
リクエストで、チップ堆肥置場を掘ると、カブトムシの幼虫が出てきました。
お母さんが興味津々で、カブトムシをルーペで観察です。

ちこあそ2月 春を探しました
ツワブキの葉っぱでお母さんがへんしーん!私も手でへんしーん!

ちこあそ2月 春を探しました
今回も電車が出発しました。クズの蔓をつなげただけですが、立派な電車。
14時まで遊びました。

暖かい日となって、いろんな春を見つけました。
写真はありませんが、フキノトウを見つけることもできました。
3月は、3/18(水)の予定です。近くなりましたら、こちらのHPにチラシを出しますと、これまでのご参加の方にお知らせいたします。
今年度最終回となります。春をいっぱい楽しみましょう。


同じカテゴリー(環境学習センター)の記事画像
ふなずし学習の指導者が集まりました!
親子しぜんあそびの広場
一緒に働きませんか?琵琶湖博物館 環境学習センター 環境学習推進員募集(2名)!
第15回草津市こども環境会議に参加してきました
壁新聞展示中!
淡海こどもエコクラブ交流会 実施しました!
同じカテゴリー(環境学習センター)の記事
 そよかぜ第219号を発行しました (2020-03-07 13:56)
 そよかぜ第218号を発行しました (2020-02-08 16:32)
 そよかぜ「きまぐれ通信」2020年1月17日号を発行しました (2020-01-17 13:19)
 そよかぜ第217号を発行しました (2019-12-07 09:28)
 そよかぜ「きまぐれ通信」2019年11月15日号を発行しました (2019-11-15 16:36)
 そよかぜ「きまぐれ通信」2019年10月18日号 (2019-10-18 14:05)